6月になりました。



あじさいの季節ですね。





結婚してからまもなく



実家の両親が遊びに来てくれて



あじさいの名所に案内しました。



その時の父の嬉しそうな笑顔を思い出しました。



私は子どもの頃の父との思い出はあまりありません。



父は、仕事人間で



夜中まで付き合いがあり



帰りはいつも午前様でした。



繊細で心配性な母は



父が帰るまで寝ることができず、いつも体調を崩していました。



父は、休日にはゴルフや庭で皐月の盆栽に精を出していました。



そんな父の愚痴を私は母から聞かされて育っていたので



大人になるまでは、父のことは嫌いでした。






亡くなってから15年経ちますが



思い出すのは、不思議と父の笑顔です。



父が存命中



「自分は、仕事も趣味も充実していたけれど、子どもに対してはダメだった」



と人に言っているのを聞きました。



父なりに私達に対して思う所があったのでしょう。



でも、私が結婚してからは



柔らかい笑顔を見せることが増えて



孫の誕生も喜んでくれて



一緒に何回か旅行もできました。



亡くなってから



父が職場で可愛がっていた若い部下が訪ねて来て



父から聞いた話をたくさん聞かせてくれました。



若い頃の父の数々の武勇伝は



家族が知らない父の姿でしたびっくり



やり手だった父は



ストレスや敵が多かったかもしれません。



だから、趣味にも没頭してストレスを解消していたのかもしれません。



今は時折、父との数少ない良い思い出が浮かんできます。






息子の幼かった頃に読んだ本に



『アスペルガーの子どもは、いくら愛情を注いでもザルに水を注ぐようなもので溜まっていくことはありません』



と書かれていて



ショックでしたアセアセ



でも、息子を育ててみて



そんなことはないと感じます。



たしかに、独特の認知の仕方があり



こちらの理屈や常識的な考えが通じないので



心が通うという実感がなかなか持てません。



でも、息子なりに親の愛情は感じていると思います。



今は分からなくても、時が経てば実感できることもあるでしょう。



定型発達のお子さんに



1注ぐ所を



100くらいでないと



息子には伝わらないかもしれませんが😅



いつか、私達がいなくなっても



親子で一緒に過ごした時の



楽しかったことや



温かな気持ちを



思い出してくれたら



息子の生きる力になるのではないかと



夫も私も思っていますおねがい