昨日は、ワラタネット交流会に参加しました。


今回は、武田直子さんの

〜自分で閉じて守る

    子どもたち〜

というテーマのお話でした。



レレレのおじさん


町に「レレレのおじさん」みたいな人がいるといいね〜



という話がありました。



「レレレのおじさん」は『天才バカボン』で、ほうきを持って出てくるおじさんです。

私的にすごく食いつきました。

懐かしい昭和だ〜

それにしても赤塚不二夫すごいなぁ!





意味なく「レレレのレ〜お出かけで〜すか~ルンルン」と登場します。



とってもゆるい感じの人です。



でも、そんな人がゆる〜く関わってくれるだけで町がなごむし、安心できます。



私の小さい頃、近所にみんなから「くんちゃん」と呼ばれていたおじさんがいました。



「くんちゃん」は子どもの頃、焼夷弾をつついて遊んでいて、それが爆発して片足がありませんでした。



顔にも傷があって、見た目はちょっと怖かったけれど



松葉杖をついていて、仕事はせずにいつも近所をフラフラしてました。



近道をするために、うちの敷地をよく通り抜けていました。



そこらへんに居るのが当たり前で、誰も何も言いませんでした。



子ども心に戦争は怖いと感じ、いろいろな事情で体の不自由な人がいることを知りました。



小学校の時に用務員の「三島のおじさん」と呼ばれていた人がいました。



柔道をやっていたらしく、ガタイのいい人でした。



子どもを持ち上げてくれたり、両手を持って股の間をくぐらせて引っぱり上げて高くジャンプさせてたりしてくれました。



いつもそのおじさんの周りには子どもが群れていて、列を作って順番を待ちました。



私は、父にそんなことをしてもらったことがなかったので



おじさんの背より高く持ち上げてもらえるのが、すごくうれしかった覚えがあります。



おじさんは、嫌な顔ひとつせずにニコニコと子どもの相手をしてくれました。



放課後も校庭でよく遊んでもらいました。



子どもが大好きな人がいることを知りました。



「くんちゃん」も「三島のおじさん」も今のような息苦しい社会だったら、同じようなことはできないかもしれません。



いろんな人が周りにいることが、子どもには学びになります。



現在の子ども達は



近所でも、放課後遊んでいる姿をほとんど見かけません。



多分、放課後もスケジュールびっしりなのでしょうね。



整い過ぎた社会で、学校でも家庭でも管理される子ども達。



日本の子ども達のストレスが溜まって、幸福度が下がるのも無理はないと思います。



管理された社会で、息苦しさをと生きづらさを感じ、そこからはみ出すのもはずれるのも辛い。。。



もっとゆるくて寛容で、地域全体で子どもを育てていける社会が必要です。





日本には人権という考えがない?


北京オリンピックのフィギュアのドーピング問題で、選手の人権が尊重されていない国のことを思うと



日本はなんていい国なんだろう✨



選手はイキイキと演技をして、コーチとの関係も良好そうで



日本人で良かった!🥰



なんて思っていたのですが。



武田さんの



「日本には人権という考えがないから」



という言葉にビックリ!😳



憲法に基本的人権の尊重が謳われているのに。。。?



でも、考えてみれば



学校では、子どもの権利は守られていません。



先生の言うことには服従



管理されたスケジュール



校則は守るべき



部活でも、指導者、先輩の言うことは絶対



宿題、過度な受験競争



不登校、ひきこもりだって



本人の意思に関係なく



学校復帰、社会復帰を目指すことが良しとされ、強要されることもあります。 



そういえば、中学校の息子への理不尽な扱いからも教師の人権感覚の欠如を感じました。



やっぱり、人権という考えがないのかなぁ。。。

 


武田さんが言われたように、儒教の教えも影響していると思います。

 



あと、海外の教育事情ももっと知りたいです。





内容がギッシリで十分消化しきれてませんが、共感できることばかりでした。



私がボンヤリと抱いていた教育や社会への思いが、きちんと分析され、整理されていました。



この国の子育てが教育が社会がどうあるべきか



武田さんのような考えがもっともっとひろがっていってほしいです。



そして、みんなで考えていきたいです。



武田さんの著者

「やりすぎ教育 商品化する子どもたち」

読んでみます!おねがい



みなさん、今回もありがとうございました🙏