開港30年(4日)
関西国際空港が開港してから30年の記念日を迎えたそうです。関空は開港前から動力関係の仕事で6月頃に何回か電車で行った記憶があります。まだ車では行けなく電車が開通する前は交通船でしか行き来出来ませんでした。
開港したのは1994年9月4日、私が客として初めて利用したのは開港1週間後の11日で、韓国に行くには伊丹が主でしたが関空に変わり、釜山(プサン)行きに9月11日出発、15日帰国、9月21日出発、10月1日帰国、両方共にプサンから現代重工の有るウルサンまでタクシーを利用しました。韓国で最初に作ったLNG 運搬船の運転に関わる仕事で、その頃のLNG運搬船に関しての技術は日本が圧倒的に進んでいました、機関室の主な機械は殆どが日本製で日本人の技術者でホテルは溢れていました。
その後関空を利用したのは10月6日出発、17日帰国、タイ航空でバンコク経由でオマーンの首都マスカット往復。10月末にもう一度韓国へ行ってました。まだ関空の「KX」の略号がよく知られていない時代で、神戸から関空へは全て船便を利用していました。その頃は神戸のポートアイランドから関空へは大型船のジェットホイルです、プサンと福岡間にも使われていましたが最近不祥事があり現在は停止中かな? プサン~関空の飛行機便が取れなかったとき(統一教会の結婚式のため)を含めて何回かありました、それほど揺れずに快適な船旅ができた船でした。