元町映画館「少年機関車に乗る」(30日)
今週見た映画の6作目です、5作は「007シリーズ」でしたが今日は全く違う内容の映画です、この映画の後に「ロシア映画勉強会」を主催している扇千恵さんの講演を聞きにきました。
[[タジキスタンの名匠バフティヤル・フドイナザーロフが26歳で手がけた長編デビュー作で、父を訪ねるため列車に乗った兄弟の珍道中をモノクロ映像でユーモラスかつ詩情豊かに描き、世界各地の映画祭で高く評価されたロードムービー。]]

[[17歳の青年ファルーと7歳の弟アザマットは、祖母と3人で暮らしている。ある日、兄弟は遠く離れた街に住む父に会いに行くため、機関車に乗り込んで旅に出る。しかし機関車は駅でもないのに運転士の実家で停まったり、線路沿いを走るトラックと競争を始めたり、子どもたちに石を投げつけられたりと、予期せぬ出来事が次々と起こる。機関車は中央アジアの雄大な平原を進み、兄弟を父のもとへと運んでいくが……。]]
1991年製作/98分/タジキスタン・ソ連合作。原題:Bratan
Netで集めた画像を載せます。私にはこの映画が珍重される意味が理解出来ません、何故機関車に乗って父親に会いに行かなければならないのか等々......。




映画の終了後に扇千恵さんの、解説、講演がありました。

映画はモノクロで小さな画面でした、中央アジアの美しい映像を期待して居たのですが、全く期待外れでした、今迄もたくさん「ソ連邦」の映画を見てきましたが、何を言いたいのか良く分からないものが多く、この映画も理解出来ない場面がおおく扇さんの解説を聞いても良く理解出来ませんでした、私は「007」のような「娯楽映画」がピッタリなんでしょう。