映画「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」2023年製作/103分/アメリカ(16日)
「オリエンタル急行殺人事件」などのミステリー小説や映画でおなじみのアガサクリスティの原作とロケ地がベネチァと言うので見に行った映画です。16日封切りです、ハロウウィンがあ近づいた事もあっての封切りなんでしょうか、私には全く関係の無いイベントですが.....。
Webからの拝借です。
[[アガサ・クリスティの生んだ名探偵エルキュール・ポアロが、イタリアの水上都市ベネチアを舞台に不可解な殺人事件の解決に挑む姿を描いた本格ミステリー原作はクリスティの小説「ハロウィーン・パーティ」。]]
事件が起きたのは夜、ポスターも夜?
土曜日の午前8時ですが沢山の人が上映時間を待ってました、アニメのファンなんでしょう。
ベネチアの昼と夜の映像です、映画の中では夜ばかり。
映画の登場人物でリタイアしたと言ってた探偵が主役です。ミステリーですから詳しいことはネタバレになるので控えます。
私はイタリアには行ったことが有りませんが、昔ユーゴスラビアと言うチトー大統領がまとめていた国がありました、その国の北部はベネチアの近くです。日本で建造されたユーゴスラビアの大型鉱石運搬船(YUGO METAL号)の補助缶燃焼装置の新替が必要になり入渠中の韓国で工事のための詳細を調べて(1990年3月)、南米で鉱石を積んでユーゴスラビアに帰港した時に新替工事を施工するという打ち合わせを船長、機関長と行った、事後の雑談で船長がベネチアにはバスで行けるから案内するから、楽しみして下さいと嬉しい言葉も貰い楽しみにしていたのですが....。ところがその船が半年後の9月にユーゴスラビア向け航行中に揚錨機の故障の修理で山口県沖の六連島に錨泊したのです。新替用の燃焼装置も丁度出来上がっており、取り替え工事も行う事になり徹夜工事も含めて3日で試運転も完了、船長からは感謝の言葉と併せて、ニヤッと笑って「ベネチアの美人を見られなくて残念」の言葉、忘れかけていたのに「寝た子」を起こされた感じでした。
忘れていました、映画の感想ですが私には期待外れ、昔の古い手法の映画を見ているような気持ちでした。