神戸ゆかりの美術館・「海を渡った版画家たち」
「神戸ファッション美術館」を出た北側に、待ち構えたように「神戸ゆかりの美術館」はある。今回の展覧会では展示品の写真が有りません。



HPからの引用です。
 [[人生の一時期に海外と縁の深かった創作版画家の二人展です。
 島根県松江市出身の木版画家・平塚 運一(ひらつか うんいち・1895~1997)は、石井柏亭との出会いを機に木版画の道に進みました。1935年に東京美術学校(現・東京藝術大学)で版画教室(臨時)が開講されると木版画を教え、創作版画の普及に尽力しました。戦後、アメリカへ渡り、晩年の33年間を同地で家族と暮らし、旺盛な制作活動と教育普及を行いました。99歳で帰国し、102歳の天寿を全うしました。島根県立美術館のコレクションより92点の代表作を紹介します(作品はすべて通期展示)。]]
 
[[神戸市出身の神原 浩(かんばら ひろし・1892~1970)は、関西学院高等学部商科を経て、キューバ、フランスなど長期間海外で美術を学びました。帰国後、神戸女学院と母校で教鞭を執りました。川西 英らが活躍した神戸の創作版画グループ・三紅会に1935年より参加しています。建築物を題材に好んでエッチングにしました。初公開の油彩画(滞欧作)や、近年に遺族から神戸市に寄贈された版画を中心に約140点を紹介します。一部は、原版と版画作品を対照展示する予定で、版を見ることができる貴重な機会です。平塚の力強い木版の線、ジンク版に刻まれた神原の緻密な表現世界を堪能してください。]]

前にも思ったことですが、美術館のハシゴは疲れます、特に興味のある美術館の後は倦んでしまい見るのも雑になりますね、次回からは2回に分けようかな?