終戦の日(8月15日)
8月15日は「終戦記念日」とか「終戦の日」と呼ばれている、日本の歴史も大きく変わったのだが、暦(こよみ)には何の印(しるし)も無い。戦争に負けて終戦になったのだから「祝日」にするのはおかしいが、でも何かを後世に伝えるような印が有っても良いように思うのだが....。
1945年(昭和20年)8月14日:日本政府が、ポツダム宣言の受諾を連合国各国に通告した日で、それを受けて8月15日に昭和天皇がポツダム宣言の受諾を日本国民と大日本帝国軍人に「玉音放送」という形で直接語り掛けた日なのである。
なぜかこの日のことを当時4歳8ヶ月の私が覚えている、晴れた暑い日だった母親がムシロを広げて何かを天日乾燥していた、そのときにバス道を泣きながら大きな声で「戦争に負けた」と叫びながら通った男の人が居た、意味をよく理解できないままに眺めていたのである、母もよく理解していなかったようであった。
終戦を記念するので有れば8月15日以外の方が歴史的にピッタリする日があるのではと思っているのだが、[[昭和20年(1945)8月15日に第二次大戦が終結したことを記念する日。昭和57年(1982)には、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定された]]
それ以来「全国戦没者追悼式」を国が主催して行われるようになり、8月15日が「終戦記念日」として記憶されるようになったようである。

親類縁者には戦没者は居ないが、15日正午には国を守るために命を捧げていただいた英霊に黙祷を捧げました、今年は淡河の公園で一人だけで頭を下げました。
誰しもが戦争には賛成しないでしょうが、自分の国の安全と平和を守るのは自分の国で行うのは国としての基本でしょう、最近自国の安全と平和を他国頼りにするような考えが当然のように論じられていることがあります、そんなバカな理屈が通る事になるのは恐ろしい事と思いませんか?