コルベ神父をはじめとして、聖母の熱愛者は、女性よりも男性により多く見られるように感じられます。

逆に、イエス様の熱愛者は、男性よりも女性の方が多くはないでしょうか。

聖母への愛もイエス様への愛も聖霊によるものである一方で、そこには人間性もまた反映されている。すなわち、聖母への愛は、息子の母親に対する愛であり、イエス様への愛は、花嫁の花婿に対する愛が見られるように思います。性は、人間にとって根元的なものなのです。

では、御父に対する愛はどうなのでしょうか。

わたしたちに聖母を与え、イエス様を与えて下さったのは、実に御父であります。御父はすべての善の源、善の善、善そのものであられます。それ故に、わたしたちは御父を愛する。私はそのように思います。
 
しかし、それとてわたしたちが聖霊によって御父の子とされていることが前提になります。子にとって、親以上に善なるものはありません。結局、聖霊の与える愛は家族愛なのであります。キリスト教は聖霊による家族愛の宗教です。