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今回は「職業別で見る第3次産業の中の優遇不遇」教育・学習支援業編を書いていきたいと思います。

まず初めに書いておきたいのが、教育とはどの分野になるかというと幼稚園~大学までと専門学校・認定を受けている予備校・通信学校が教育に分類されます。
保育所に関しては教育施設ではなく、児童福祉施設にあたりますので以前のブログの医療・福祉の方に分類されます。

学習支援業はその名の通り学習塾も入りますし防衛大学校や警察大学校などの職員を教育するのもこちらの学習支援業になります。
また図書館や博物館、動物園なども含まれます。

これらを念頭に入れ書いていきます。


まずいつもの男女比ですが、男性が1,161,794人に対し女性が1,473,326人と女性の方が若干多いです。
というのも幼稚園も含まれているのが大きな要因の一つですし、学習支援業の中にはピアノ教室などの女性が活躍しやすい教室が含まれているのもあります。


この教育・学習支援の分野ですが、まずは皆さんが想像なされているような学校教育(それに近い物も含む)から見ていきましょう。
この教育の分野ですが、お給料は比較的安定していると思います。

というのも一部の教育施設は公共の施設ですし、公務員として働いている人も多数いらっしゃいます。
これだけ経済が安定しない中で公務員となれば国からお給料が出ていますので、社会の景気にはさほど影響されません。

また公務員でないとしても、よほど生徒数が少ない学校でなければ資金繰りはそこまで大変ではありません。
他の産業と同様広い土地を確保しなければなりませんが、毎年定員まで生徒が確保できる学校ですと受験料や入学費用、毎年の学費などで十分まかなえるほど教育に掛かる費用というのは高額です。
逆に言うと入学者が確保出来ない学校は一気に経営は苦しくなるでしょう。
今後少子化が進めば苦しくなる学校がどんどん増えていき、皆さんの出身校も合併や廃校で無くなってしまうかもしれません。

仕事量ですが、学校ですと5時間目や6時間目で授業自体は終了ですが、その他の雑務や生徒の状況の把握などで授業以外に集中しなければならないことが多いです。
また最近ではモンスターペアレントと呼ばれるような、一昔前なら問題にならなかったようなレベルの体罰まで問題視されています。

このモンスターペアレントですが、かなり難しい問題だと私は感じます。
というのも昔の子供というのは親からの躾けも厳しかったですし、近所の大人たちもしっかりとどこの子供かを把握して悪い事をすれば怒ってくれて、地域として子供を見守っていました。

しかし最近ではそういう事も少なくなり、しつけがしっかりと出来ていないマナーやモラルに欠ける子供が増えたように感じます。
その中で学校というのは長い時間を生活する場所なので、昔に比べて教師がしつけをする負担というのは増えているように思います。
しかしその現実を受け入れず昔と同じように教師が接していると周りの大人が昔よりももっと躾を厳しくしなければなりません。

しかし周りの大人も躾を厳しくしないが為に学級崩壊を起こしてしまいます。
それを防ぐために厳しく躾けをすると、やれ体罰だ・行き過ぎた指導だと言われてしまうのです。
そう思う前に自分の子供が悪かったところはしっかりと認め、しっかりと叱るのが親の務めだと思います。
その親の務めをしっかりと果たさずに他人のせいにばかりしている状態なので、今の教師の皆さんはすごく大変だろうなと思います。
自分の子供がかわいいのはわかりますが、そうやって自分達の事しか考えない結果教師も自分の事しか考えなくなるのでしょう。


学校教育以外の教育関係も今は大変苦しいかと思います。
というのがそもそも超高齢化社会になっている今の状況で子供向けの商売となりますので、そもそもお客さんにあたる人がどんどんと減っているのです。
しかもどれだけ良い商品(教育)を提供したところで提供を受ける側が答えてくれなければ、一切結果が残らない商売です。

子供というのは欲望の塊です。
私もそうでしたが子供は遊ぶ為に存在しているようなもので、勉強なんて基本的には嫌いなものです。
その中で勉強をする場所に入れられるだけでやる気がなくなってしまいますし、様々と娯楽が増えてしまい図書館や動物園に行くような時代でもなくなってきています。
遊園地に行くよりもゲームをしたいという子も増えています。

今は5番目に多い労働人口ですがこのまま本当の少子化対策が成されないのであれば、今後はどんどんと加速度的に労働人口も減っていくでしょう。


まとめ
優遇
・子供が居る限りは学校教育の方面は無くならない。
・学歴社会が深刻化しておりより良い学校に入るためには必然的に学習塾などに通う必要性があり、人口当たりの必要性は増えている。

不遇
・そもそも子供の数がどんどんと減っており、顧客自体が減っている。
・少子化対策をしているようで一切していないのと変わらない状況なので近い未来に深刻な状況に陥りそうである。


個人的な感想
日本というのは島国であり、面積当たりの人口が多すぎたので人口減少はそこまで気にしなくても良いとは思う。
しかし子供の数が減るというのは大問題であり、増やす努力をしようとしているがそもそもそれが間違いで、減らさない努力というのが必要なんじゃないかと思う。

少子化の一番の原因が学歴社会だと私は考えており、子供を大学まで出そうと思うとそれ相応の金額が必要になってくる。
しかし大学まで出さなければ所謂大手企業に書類選考すら通らないのが実情であり、せめて優秀であり努力が出来る子どもには大学までの援助が必須だと思う。
それをしなければ結局の所優秀さでの競争ではなく、生まれた家系のお金の競争となってしまっており、かなりの数の優秀な人材が埋もれてしまっているように感じる。


今回はここまでで次回は「職業別で見る第3次産業の中の優遇不遇」番外編を書いていこうと思います。
ではまたの機会に!