今日は本来だったら娘は
大事な大会でした
この日のために休みも返上して
必死に泣いて怒って仲間とがんばってきて
学校としても快挙な成績で
今年は期待の年だったようです
ところがコロナで休校になり
出れなくなった娘たち
午後になると娘は家にいたくないと
海でも見ようかと連れ出した
あまり感染者の方がいない町でしたから
どこにも立ち寄らずのんびり
家族で海を見てました
大人のわたしたちは
また来年があるさ
来年こそは
なんて言葉を口にしますが
娘にとって
その言葉は今はただの
言葉の暴力になります
同じメンバーで
同じ大会はもうきません
ましてや娘は今年が
最初で最後
悔しかったでしょう
車の中で景色をみながら
何を思ってたのかな
大人は知ってます
この出来事すら
思い出に変わることを
力になることを
心が落ち着く日がくるのを
願ってます
おつかれさま