一気に仲良しになった私達でしたが
じつはその直前
出会い頭の事故的な
ひと騒動がありました

まだまだ序章にもならない程度の
小さな?ひと山でしたが
その一件はその後
私がスピリチュアル体験をしていく上で
とても貴重なものになります宝石白

瞬時に来る「魂の声」
その数秒後にはそれをもくもくと覆ってしまう
エゴという名のやっかいな私の用心棒節分

あの瞳を確信し一旦は心を開いたものの
警戒心の塊はそう簡単には道を通しません手

どうしたの?よく繋がったね

本当に大丈夫?

とにかく警戒して

何でも疑ってかかるように

警報のように大きな声で
ザワザワうるさいうるさい🙉


でもそれが
これまで生きてきた私

危険な事からも守ろうとしてくれたのだけど

きっと
本当は欲しかったものまで
切り捨ててきた

今回も私の中の護衛隊が発動👮👮👮

まだ少しの自己紹介をしただけの彼について
私はたくさんの情報を拾い上げていましたテレビ

「猜疑心と偏見の塊」が検索すれば
それと繋がる情報が現れるのは当たり前🔍

外国人
インターネット
詐欺
被害総額

私は続々と上がってくる
 怖いお話ドクロ
を読み漁っていました


どんな形相でそれを読んでいただろう…




彼からは相変わらず挨拶文通り
気品のある波動が伝わっていて
私達の間には純粋なエネルギーが流れていたのを
 私の魂は解ってました

なのに何故
それを信じられなかったのか

私の警戒心と猜疑心は
 病的でした凝視

あろう事か私は集めた情報を彼に送りつけ
まるで事情聴取かのように
全く関係のない人間に
どういう事かと問いただしてました

非常識な私に対して彼は
冷静に向き合ってくれました

「この様な情報がたくさんあるのを知ってます。僕を疑ってるの?」

「君が信じてくれるように努力する」

その後も私の護衛隊は
ピリピリしたやり取りを続けます👮👮DASH!

出会いのあの瞬間の純粋な私は
どこに行ってしまったんだろうおねだり

今でも覚えている

この時の彼の言葉

「僕の魂は君ととても仲良しになれるって
僕に教えてくれてるんだ」

これを聞いて私の魂は
奥底から私に何と訴えていただろう

私は完全に魂の声が聴こえなくなっていました


そして

あの瞳

私から

去って行きました



この時どれだけ彼が傷ついたか
今思い出しても胸が痛みます

私の魂もきっと泣いていた

初めて硬い殻を破ったのに
その小さな穴に外気がビューッと吹き込み
殻の中にいた私はびっくりして縮こまり
両腕で顔を覆ってしまった

その風はとても清々しく
私を広い世界へ連れ出してくれるものだったのに

彼は私を変容させる為に私の前に現れてくれたのに

この時の私ははまだ何も解ってなかった


ほれみたことか
やっぱり怪しかったんだちょっと不満フンッ

まるで高所恐怖症の人が高い所で
恐怖に耐えきれず自ら飛び降りてしまうような

そんな自爆ばかり

けれども少しずつ少しずつ
何か聴こえてきたんです
その声は次第に
はち切れんばかりの感情に変わります

 行かないで!大泣き大泣き大泣き

そんな事したのも初めてでしたが
私は彼を追いかけてました

出会って間もない
疑ってしまった見知らぬ外国人

何故あれほどまで
心にぽっかり穴が空いた気持ち
なったのでしょう