キミはママ 15 | 青いたんぽぽ

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ぽそぽそと書いてます…
腐なので、ご注意ください(笑)

常に雑食←

 

 

 

 

トロトロという言葉に反応する

 ハフハフしながら食べるしょーさんを一生見てられる

 気にしないでください

 変態の独り言です←

 

 

 

 そして


 

 

 新ぜーろー


しょーさん、イケメンだし可愛かった(*´꒳`*)

うどーさんに呼びかけて、首をこくんとするとこ

一生見てられる←

 

 









 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

 

 

 

 

 

夕方からの打ち合わせをして、そのまま生放送の報道番組

放送終了後、ロケに出掛けて、帰ってきたら空のお迎えに行き、夕食の支度をして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「空、寝かせてあげて」

 

ソファに横になったまま、眠っているキミ

その側では、空がキミに話し掛けてた

 

俺は空を抱っこして

 

「ママはお仕事で疲れてるから」

「ねんねしてるの?」

「そう。だから、パパと遊ぼうか」

 

空にお絵かきの道具を持ってくるように言い、部屋からブランケットをキミにそっと掛けると

 

「…ぁ、ごめん」

 

キミは起きると俺に謝る

 

謝ることなんて無いのに

 

「もう少し寝ててもいいよ」

「でも…ご飯の支度」

「俺と空でするから」

「相葉くんもドラマの撮影が…」

 

 

ホントにキミは人のことばっかり

忙しいのは、キミも同じだろ?

 

 

俺はふふと笑って、キミの髪を撫でながら

 

「奥さん孝行させてよ」

「何それ」

「ふふふ。たまにはね」

「ママはねんねしてて」

 

空も俺の隣に来てキミの頭を撫でる

キミはふっと笑うと

 

「じゃ、お願いします」

 

そう言って俺らに笑いかける

 

「パパ!ごはんしよっ!」

「うん」

 

俺と空は部屋から出ると、キッチンに向かった

 

 

冷蔵庫を開ければ、料理が出来なかった頃が懐かしいくらいにほぼ温めればいいだけの料理が入っていて

手伝いが出来ると思ってわくわくしている空に

 

「テーブルにお皿並べてくれる?」

「はぁーい!」

 

戸棚から、人数分の皿を空に渡す

俺は温めるだけの料理を出しながら、もう一品作ろうと頭の中のレシピをひっぱり出した

 

 

 

夕食の準備がほぼ出来た頃、みんなが帰ってきて

部屋にみんなが入ってくるたびに、空がどや顔で

 

「かけがね、したくしたの!」

 

なんて言うから

 

「おおそうか!すごいな」

「へぇ。空、偉いじゃん」

「頑張ったな」

 

褒められて頭を撫でられてる空に

 

「そろそろ、ママを起こしてくれる?」

「うん!」

 

空は一番褒めてもらいたいキミの元に走って行った

 

部屋から空を抱っこして出てきたキミは、すっきりした顔をしていた

 

「ごめんね、相葉くんに任せて」

「いいの。たまにはしないとね」


そう言ってから、空の耳を塞いで





あとで、ダンナさん孝行してね




なんて言えば、キミは顔を真っ赤にして



「……ばか」



俺の頭を軽く叩いた








 










(画像は拾い画です……すみません💦)