キミはママ 14 | 青いたんぽぽ

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ぽそぽそと書いてます…
腐なので、ご注意ください(笑)

常に雑食←

 

 

 




しょーさんは、どんな時でも可愛いし

キレイな人だと思う←激甘溺愛翔担w





 

 

 

 

 

 

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空の爆弾発言

驚きのあまりに身体と頭が固まった

 

「あ…いばくん?」

 

キミに呼ばれて我に返る

 

「え?!何?!ちゅー?!」

「相葉くん、落ち着いて」

「空、ひーくんにされたの?!って、しょーちゃん、知ってたの?!」

「相葉くん、落ち着けって」

「落ち着けるわけないじゃん!わぁーもぉー、ひーくんに説教だ!」

「だから、落ち着けって」

 

キミは空を俺から離して抱っこすると

 

「空、お部屋でお絵かきしててくれる?」

「ゆかたは?」

「後でママが用意してくれるから。あっそうだ、お揃いにしようか」

「俺もする」

「じゃ、三人でお揃いね」

 

キミは俺と空ににっこりと笑いかけて、そのまま空を部屋に連れて行き、一人で戻ってきた

そして、俺の隣に座ると

 

「空からの衝撃告白、びっくりしたでしょ」

 

キミは可笑しそうに笑って俺の方を見る

俺は素直に頷く

 

「オレもね、最初はびっくりしたし、相葉くんと同じ気持ちになったよ」

「でしょ」

「うん。でもね、まだお互いに子供だし。まぁ、空が可愛いから誰かが好きになっちゃうなって思ってたけどね」

「それはそうだよ。だって、俺らの子供だもん」

「ふふふ。まぁ、空はまだオレと結婚したいって言ってるから、相葉くんの心配はまだ必要ないって。ひーくんは振られっぱなしで可哀想だけどね」

「そうかな」

「うん。これが大きくなってから、まだそんなことするようならオレも説教するし。その時は、相葉くんも一緒にね」

「すげーしてやる」

「頼りにしてるよ」

 

キミはふふと笑って、俺の頬にキスをする

 

「こっちじゃないの?」

「え?」

「ここは、俺だけなんでしょ?」

 

俺はキミの頭の後ろに手をやり、口づける

 

「…んっ…んん…」

 

ちょっと深めの口づけをすれば、キミは真っ赤な顔をして

 

「空がいるの」

「部屋にいるから、見てないよ」

「そういうもんだ…んっ」

 

キミがあまりにも可愛くて、そのまま押し倒したい気持ちを我慢して軽くキスをしてぎゅっと抱きしめる

 

「続きは空が寝てからね」

「ばか」

 

 

「あっ!かけもする!」

 

お絵かきに飽きたのか、部屋から出てきた空が俺らを見てキミと俺に抱きついて来た

 

「ままはかけがぎゅってするの!」

「パパもしたいんだけど」

「もぉ、オレがしてあげるって」

 

俺は2人を抱きしめながら、夕涼み会はしっかりとひーくんの行動に注意しようと心に決めた

 

 

 

 

そして、数日後

青葉園の夕涼み会で、浴衣姿の空とキミがひーくんと遊んでる姿をじっと見てると

 

「空くんのママは綺麗な方ですよね」

 

なんて、ひーくんのイケメンパパに声を掛けられて心配の種がまた一つ増えた…

 

 

 

 

 

頑張れ、雅紀パパw