やまのひ | 青いたんぽぽ

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ぽそぽそと書いてます…
腐なので、ご注意ください(笑)

常に雑食←




 

 

です←おい


すべり込みセーフか?w

 

2人が並ぶと独特な空気感がある

入れるような感じなんだけど、入れない←何が言いたいか伝わらない(^▽^;)

 

そんな感じの山夫婦が大好きです(*´艸`*)




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・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚

 

 

 

「夏らしいことした?」

 

毎年、同じようなことを聞いている気がしている

 

「うーん…釣り行った」

「あなた、それは季節関係ないでしょ」

「そんなことないよ。釣れる魚が違う」

「そりゃそうでしょ」

「知ってんの?翔くん」

「どういう意味よ」

「だってさ、翔くん。釣りに興味ないでしょ」

「魚は好きです」

「食べるの好きだもんな」

「好きだよ。美味しい物食べたとき、幸せを感じるもん」

「俺、その時の顔好き」

「何それ」

「でも、ベットの中の翔くんも好きだよ」

「ばっバカじゃないの!」

「なんだよぉーさっきまでそんな顔してたじゃん」

「してません」

「え?あれ、演技なの?」

「バカ!そんなわけないでしょ」

「じゃ、気持ち良かった?」

「うん…って、そうじゃない!」

「何?」

「もぉーオレは!…って、なんの話してたんだっけ?」

「何だっていいんじゃん。それよりさ」

「何?」

「こっち来てみて」

「え?」


 

 

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「わぁ…綺麗」

「うん」

「何?今日だっけ?」

「そうだよ。一緒に見るって約束してたの忘れた?」

「ごめん」

「いいよ。翔くん、忙しいもんな」

「ごめん」

「だから、いいって言ってるだろ。俺が覚えてるから」

「智くんって、たまにカッコイイこと言うよね」

「たまにってなんだよ」

「だから、いいのかもね」


ふふと笑って智くんを見る

智くんはちょっとだけ、不機嫌そうな顔をしたけど


「翔くんだけな」

「当たり前だよ。他の人に言ったらもう会ってあげないからね」

「翔くん、しそうで怖いよ」

「じゃ、オレだけね」


そう言って智くんの首に手を回せば、オレの求めてるものをくれる


「今日は、寝かさないかんな」

「花火は?」

「んなの、いつでもあげてやるよ」


智くんはふっと笑って、オレに口付けた






おわり