新曲が出るねーーーーー!!!
いろいろ楽しみなことが増えて、幸せ♡
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近づいてくる雅紀の顔をじっと見つめて。
「え?そういうことなの?」
そう言うと、雅紀との距離が止まる。
「やっと気が付いてくれた?」
「え?まさか」
「まさか?」
オレのこと、好きなの?
雅紀は、はぁーって言って。
「ようやく、気が付いてくれた」
いつもの笑顔でオレを見る。
雅紀の気持ちがそういう意味でオレのことを思ってくれてたなんて。
そんなの全然知らなくて。
でも、オレと同じ意味の感情だって分かったら、すげー恥ずかしくなって。
「あのさっ」
「何?」
「好きだから、アレしたの?」
雅紀は、そうだよって言って、オレにキスをする。
「じゃなきゃ、しないでしょ」
そうだけど。
そうなんだけど!
「だったら、言えばいいじゃん!オレのこと好きなら、あん時言ってくれればオレ!」
「何?」
「オレ、雅紀のことす…きだから…ちゃんと…」
雅紀はオレがそう言うと、嬉しそうな笑顔でぎゅって抱きしめた。
「やっと、伝わった」
「え?え?」
しょーちゃんが好きって言ってくれた
「雅紀?」
「俺、ずっと。ずぅーーーっと、しょーちゃんが好きで。小さい頃、しょーちゃんに守られてばっかで。早く大きくなってしょーちゃんのこと守ってあげたいって思ってて。大人になってようやく守れるようになって、しょーちゃんも俺と同じ気持ちだってわかったんだけど、しょーちゃんの鈍感さはホントに半端無いから」
「そんなか?」
「わかんない?どれくらいの人がしょーちゃんに気持ち伝えてんのにわからなかったでしょ?」
「そんなことねぇーよ」
「告白されたこと、わかってる?」
「え?オレ、されたこと一度もねぇーよ?」
雅紀は、やっぱりねって言って困った顔する。
「やっぱりって、どういうことだよ!」
「じゃぁ、言おうか?」
雅紀はオレに何人かの名前を上げていく。
確かに、なんかそんなことを言われたような気がするが…
「え?そうだったの?」
「ほらね、気が付かなかったでしょ」
雅紀は笑ってそう言うと、オレの鼻にキスをする。
「でもね」
「なんだよ」
しょーちゃんは、そのままでいて
つづく