`・3・)<put your hands up!
´・∀・)‘◇‘).゚ー゚)`∀´ル<Yeah!Yeah!Yeah!Yeah!
嵐の顔文字の検索結果
楽しすぎる(笑)
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素早くスウェットに着替えて、部屋に戻ればテーブルの上には、ビニール袋があって。
「しょーちゃん、何食べてるの?」
「え?」
雅紀がビニール袋から、パンやおにぎりを出して並べてる。
「何か作ろうかと思ったんだけど、麦茶とビールしか入ってないし」
「あっ、ごめ…」
雅紀はにやって笑って。
「はい、また、謝った」
「これは違うだろ」
「ううん。そこはありがとうでしょ?」
こいつ、変なことで頭が回る!
納得しない顔をしながらも、買ってきてもらったから文句は言わない。
オレは床に座り、ビニール袋の中味を見る。
「何、食べる?」
そう聞かれるんだけど、腹は減ってなくて。
でも、わざわざ買ってきてくれたし。
ヨーグルトを取り、入ってるプラスチックのスプーンも取った。
「それでいいの?」
「うん」
いつもならがっつり食べるんだけど、食欲が無くて。頭もぼぉーっとしてきた。
おかしいなぁー
さっきフロにはいったのに、寒気が止まらなくなってきた。
「しょーちゃん?」
蓋も開けずに、ヨーグルトを持ったままのオレを不審げに雅紀に見つめられる。
いつもならすげー恥ずかしいのに…
こいつって、本当にかっこいいよな
そう思って、持ってたヨーグルトをテーブルに置いて、雅紀の頬に手を当てる。
「しょーちゃん?」
「雅紀ってさ」
「何?」
かっこいいよな
思ってることを素直に言う。
なんだろう、今なら言えそうな気がする
「かっこ良くてさ、優しくて、暖かくて。みんなが雅紀を好きになるのも仕方ないよな。雅紀の周りには、自然に人が集まるんだよ。それって、雅紀の人柄もそうなんだけど、やっぱり魅力があるだよ。雅紀の隣に居れる人が羨ましいよ」
「しょーちゃん」
「ずっと思ってた」
オレは、まっすぐ雅紀を見つめる。
なんでオレ、女じゃないんだろう
「え?」
驚いてる雅紀が可愛いな
友達はさ、やっぱ、辛いよ
つづく