PRGR
RED EYES POCKET
HS-130
スピード測定器。
amazonでは取り扱っていないので、PRGRの公式ショップで注文した。(しかも代金引換)
お値段、¥19,800。
番手ごとのクラブスピード、ボールスピード、ミート率、飛距離が計測できる。
ラウンドできない冬の間に、スイングを正確に速く振れるようになりたいと思った。
1カ月ちょっと使ってみた。
屋内でも計測できるのが良い。
時々、計測エラーも発生するが、まぁ、値段相応と思えば気にならない。
ウェッジで短い距離のアプローチ練習をしても反応するのがスゴいと思った。
電源は単4電池×4本。
ほぼ毎日素振りをしてクラブスピードを測るというハードな使い方をしたので、電池が切れるのが早め。「バッテリー内蔵でUSB充電」という仕様の方が良い。
【屋内練習場で使った感想】
・ヘッドスピードは自分が思っているよりもだいぶ遅いことが判った。
ドライバーはショップで試打したことがあるからなんとなくこれくらいだろうと判ってはいたが、アイアンのHSがこんなに遅いなんて思わなかった。
シャフトが短いのを差し引いても遅いような気がする。
・ヘッドスピードを上げる打ち方を研究するようになった。
体全体を使った打ち方をするようになった。
チカラを抜いた方がクラブが仕事をしてくれるのが判った。
下半身を積極的に使うようになった。
練習後は太ももや足の付け根あたりの筋肉がパンパンに張る。温泉やマッサージに行く回数が増えてしまった。
・キャリーを意識するようになった。
以前はキャリーとランを合わせたトータル距離で考えていたが、別々に考えた方が現実的だ。
1番怖いのは「飛び過ぎ」
ボールがピンの手前で止まるのか、ピンの奥まで行っちゃうのかでその後の展開が大きく変わってしまう。
ピンの奥まで行くと大抵下りのラインが残るので、それは極力避けたい。
キャリーでグリーンに着弾させるのか、それとも手前のフェアウェイに着弾させるのかは打つ前に決めておきたい。
・同じスピードで打つ練習をするようになった。
ウェッジなら30〜35m/sくらいのスピードで振るとちょうど良い飛距離になるようだ。
アイアンとユーティリティは36〜38m/sくらい。
しかし、毎回同じHSで打つのは難しい。
飛距離さえ合えばゴルフになる気がするので、ここを揃えるのは大事。
🟥スイング測定器を使って判ったこと
「チカラを抜いて打った方が良い」
いつも同じスピードで振るのは意外と難しい。
チカラの入れ具合じゃなくて、「チカラの抜き具合」でヘッドスピードが変わってしまうからだ。
チカラを入れて振るのはクラブの動きをわざわざ邪魔しているようだ。
手と腕を使ってクラブを安定させよう(制御しよう)としていたが、それはむしろ逆で、クラブを安定させるには手と腕を使っちゃダメかも。
「いつも同じところを通るスイング軌道」、「いつも同じスピード」を目指すには手と腕以外の体の動きを気にした方が良い。