手を挙げる理由 | 思いついてしまったことは記録に残そう!

思いついてしまったことは記録に残そう!

最初は、XV HVについての記録を残したかったので始めたブログ。
最近は、ストレス発散の場になってきています。
とりあえず、思いついたことを残していきます。

先日、会社のお偉い様方が来年度の経営方針をご説明してくださる会議があった。
この時期はそういう時期だ。

さまざまな部署の部長が入れ替わり立ち替わり喋っているのを3時間半、ただずっと聞いているだけの会議だ。
いつものように終了予定時間を軽くオーバーしつつ、質疑応答の時間になった。
これが済めば会議は終了。


司会者:「ご質問のある方は、挙手願います。」


200名を超える出席者の誰一人、挙手する者はいない。

当たり前だ。

もう、ケツが痛いのである。
さっきから雪がチラチラ降っているのをみんな知っているのだ。
全員、帰る気満々なのだ。
質問などするわけがない。
車で来ている出席者は、エンジンスターターでエンジンをかけたに違いない。


司会者:「どなたかいらっしゃいませんか?せっかくの機会ですので是非どうぞ」


だから、質問する人なんかいないんですよ。
しっかりした回答があったためしがないのに、質問しろっていうのは成り立たないんだって!
ここにいる全員がそれを知っているから、手なんか挙げる訳がない。


結局、質問者はゼロ。
因みに、去年も一昨年もゼロ。


会社が求めていることは理解してはいるが、会社に踊らされるのは真っ平御免。





お偉いさま方に質問が無い理由を教えるために手を挙げる奴がいつか現れそうな予感がした。