勇気煙みたいな君はすぐに空気中に広がって透明になってしまうもう呼ばれなくてすむって知っているから?ほんとは呼び掛けられるのを待ってるの?君が消えてくれたら私は楽になれるからそのままずっと綺麗にかくれんぼを続けてくれていいんだよそう伝えても時折紐のように延びてきて肩や首筋をくすぐってきたりする罪悪感の存在を強調するみたいに君なんていなくていい余計なことしなくていいだって怖いし嫌だし虚しくなるだけ君なんていなくていいそうやっていつも君を殺してしまうんだ