小学生になると食べ物の好き嫌いが多いことで父に怒鳴られたり蹴られたりすることが多くなって夕御飯の時間がはやく終われっておもっていたし、夜中に父が酔っぱらって騒いでるとはやく学校にいきたくて、はやく夜が終われって思った。
中学のときは学校も家も嫌ではやく卒業したいとおもった。
高校でも体育とか情報とか苦手な授業ははやく終わってほしかったし、とにかく終わってほしいことばかりだった。
逆にずっとこの時間が続けばいいのにと思ったのは子供の頃近所にすんでいた年齢も性別もバラバラの友達たちと遊んでいるときだった。あと従兄弟と遊んでるときもしゃべらなくても心が通じてすごくたのしかったし、楽しい時間だけいつもあっという間に過ぎていった。
短大もいい友達ができて楽しかったし、卒業が迫ってきたときはすごい悲しかった。そう考えると終わってほしくない時間だってたくさんあった。
でも、今もご飯を食べること自体は好きになったのに、はやく食べ終わりたくて仕方ない。
社会に出てからは家に帰りたくて仕方なかったし、とにかくいつもはやく終われって祈ってきた人生だった。。
それなのに年末が迫ってくると、もう？！はやくない？と毎回思う。
別に生きてても終わってほしいことばかっりなのにさ。
嫌な時間から逃れたくてはやく、はやく、終われ終われ！っておもうから常に焦ってしまうのかな。
今を大切にしたいのに今を憎んでるみたいだね。