開幕三連敗。
ノムさんの追悼試合でも、タイガースに、圧倒的な戦力負け。
私も人の子、頭にも来たし、落ち込んだし、絶望感にも襲われた。
でも、冷静になって考えてみた。
ここで、神や奇跡を論ずるつもりはないが、試合前まで、ノムさんがスワローズを勝利に導いてくれると思っていた。
でも、それは違った。
「勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし」
ノムさんの追悼試合だからこそ、その言葉が、より、身に沁みた。
タイガースは、一人一人の選手が、確実に、やるべき事をやっていた。
一方、スワローズは、心技体、全てが、タイガースを上回る事は出来なかった。
結果は結果で受け止めるしかない。
勝負の世界、強いものが勝ち、弱いものが負ける。
今日の試合を観ていて、寂しい気持ちにはなった。
でも、スワローズには、今までの人生を支えられてきた。
強い時代も、弱い時代も、いつもそばに、スワローズはあった。
もし、明日から食べるお金もなくなり、フラフラで歩けなくなったとしても、間違いなく、スワローズの勝敗が気になる。
スワローズは、人生そのもの、もう、己の肉体と精神に宿ってしまっているのだ。
勝ってほしい。
でも、今のままで勝てるほど、甘くはない。
じゃあ、何が出来るか。
そう、応燕するしかない。
時代は、コロナ禍。
叫びまくったり、踊りまくったりは出来ない。
でも、スワローズファンの集結された思い、闘志は、必ず、選手に届くはずである。
天使のような小さな子が、小さな手で、小さな傘を振る。
白髪の老夫婦が、スワローズの得点に抱きしめ合う。
老若男女、みんな、スワローズが大好きなのだ。
試合は残念だけれど、本当に、スワローズなしでは生きられないと思ったし、そう感じたのは、私だけではないだろう。
スワローズがどんな状況であろうと、ずっとずっと、スワローズを追い掛ける。
ノムさんが言うように、野球は奥深く難しい。
晩年になっても、まだ野球が理解出来ないと、ノムさんは言っていた。
まだまだ、スワローズには可能性がある。
そして、その可能性に夢を描いて、明日からも、私は生きる。
