コロナに巻き込まれながらも、懸命に戦っている我がスワローズ。


そして、また、その気持ちが結集された、凄い試合を見せてくれた。


点の取り合いで、どちらに転ぶか分からない展開で、もうあと一押しされたら、さすがに..


という所で、踏ん張る、踏ん張る。


選手の誰かが、一人でも、少しでも気持ちを切らせていたら、この流れは呼び寄せられなかったはずだ。


そして、牧のボーンヘッド、大下も抑えて、徐々に徐々に流れは変わった。


それにしても、スワローズの選手って、こんなに美しくて、イキイキしていたのかと、この数試合、ただただ驚き、その姿に魅了されている。


絶対に諦めない、戦う男達の姿。


渡邉の積極果敢なバッティング、山崎の狙いすましたような初球撃ち、中村の塁上でのガッツポーズ..


この一連の流れは、上質な映画を観ているようだった。


チームの危機を、真正面から受け止め、乗り越えようとしている男達の物語。


この戦い方を続けていけば、順位とは別に、何か他の大きなもの、大きな財産が、スワローズの選手達、一人一人に宿り、残されていくことだろう。


「人間万事塞翁が馬」


今、最悪だと思う事が、最良の事につながるかもしれないし、逆に、どんな幸福な事でも、それがいつ、災いに転じるかもわからない。


ようは、物事は、いい事と悪い事の繰り返し。


確かに、コロナによって、スワローズも、そして我々も、現状は、悪い状態かもしれない。


でも、それによって気付く事、幸せへのきっかけになる事もあるはずだ。


選手達を見ていると、そう、思わせてくれるのだ。