世界陸上オレゴン大会:4日目出場選手の結果 | 小田雅起のブログ『オダリンの○○』

世界陸上オレゴン大会:4日目出場選手の結果

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世界陸上オレゴン大会4日目に出場した選手の結果です!

 

スポーツの力はすごい、国は関係なく連日興奮と感動ばかりです!

 

4日目の出場選手紹介はこちらを見てください→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12754102953.html 

 

・女子マラソン

松田瑞生選手(ダイハツ)が出場

一山麻緒選手(資生堂)と新谷仁美選手(積水化学)がコロナの為に急遽欠場になったことで単独での出場。男子マラソンと打って変わってスタートからハイペースな展開になり松田選手は第2集団から少し離れた位置を15位ほどで走るが終始松田選手のいた位置は集団が出来ずほぼ1人で走ることになるが無理についていこうとせず自分のペースを維持、止まったりペースダウンした選手を1人また1人と確実に抜いていき最後は8位の選手に2~3秒差に迫るも最後の最後で引き離され9位で惜しくも入賞ならず。レース後のインタビューでは涙を流し悔しさと感謝の気持ち述べ「やっぱり………世界は強かったです」と語った。しかし2時間23分49秒は世界陸上日本人選手の過去最高タイムであった。

 

・男子200m予選

上山紘輝選手(住友電工)と小池祐貴選手(住友電工)と飯塚翔太選手(ミズノ)が出場。

準決勝進出条件は各組3着以内か4着以下タイム上位3人。1組目は自己記録20秒46の上山選手がコーナーを抜けた直線で先頭争いをし2着でゴールし着順で準決勝進出、タイムは日本歴代9位20秒26の自己新記録。世界陸上の200mは2大会ぶり3回目となる飯塚選手は隣のレーンの選手のアクシデントによる仕切り直しで再スタートとなるが3着で準決勝進出で3大会全てで準決勝進出を果たす。なお小池選手はコロナの陽性反応が出たため当日に欠場が発表。

 

・男子走高跳決勝

真野友博選手(九電工)が進出

自己記録は日本歴代4位タイの2m31。決勝では2m19と2m24は2回目の跳躍での成功となるが2m27は1発で成功しガッツポーズと安堵の表情。続く2m30は今シーズン2度成功している高さだが3回とも失敗、特に2回目の跳躍では最後の最後で足がかかる惜しい跳躍であった。記録は2m27で8位で目標としていた入賞を果たす。男子走高跳の歴史において世界陸上で日本人初の決勝進出、そして入賞の新たな歴史を作った。

 

松田選手の走りは胸が熱くなった、上山選手のコーナーを抜けた後トップを走っていた事や記録が発表された際も驚きました、飯塚選手も最後までドキドキしながら見ました、真野選手の跳躍では成功と失敗に一喜一憂しました。

 

胸が熱くなる場面ばかりだが小池選手や既に競技を終えた岸本鷹幸選手や泉谷駿介選手選手やコーチ陣にも感染が広がっている、不安もあるが引き続き応援します!