Tokyo2020陸上7日目。6日目のまとめ
Tokyo2020陸上競技7日目、先ずは昨日の日本代表の大まかなまとめです
男子やり投予選
小南拓人選手(染めQ)が出場
今年4月に日本歴代5位82m52を記録、そこから5月のそこから5月の五輪テスト大会、6月の日本選手権と立て続けに優勝。ワールドランキングで出場権を獲得し五輪初出場。しかし今大会は78m39で予選通過ならず。しかし今後の活躍にも期待。
男子110mH準決勝
泉谷駿介選手(順大4年)、金井大旺選手(ミズノ)が進出。
同種目日本人の準決勝進出は前回東京五輪以来57年ぶり
日本歴代2位の記録を持つ金井選手は終盤でまさかの転倒、それでも最後まで走り切りました。東京五輪後は歯科医になるために学業に専念するため集大成として臨んだ東京五輪であったが悔やまれる準決勝敗退。
日本記録保持者の泉谷選手はスタート直後の1台目と2台目のハードルに接触し終盤でもハードルに接触し体勢を崩しかけるも3着でフィニッシュ。3着以下のタイム上位2名が決勝進出だが0秒03及ばず、世界選手権同様に決勝進出に届きそうで今回もわずかに届かず準決勝敗退。しかし準決勝3着と言う着順だけで見ると同種目五輪の日本人最高成績です
女子1500m準決勝
田中希実選手(豊田織機TC)が進出
先月4分04秒08を出し自身の持つ日本記録を更新、更に8月2日の予選で4分02秒33を出し更新。決勝進出条件は2組の中で各組5着までに入るか6位以下の中で上位タイム2名。タイムで拾われるのは僅か2名だけなので誰もが5着以内での決勝進出を狙っている中で田中選手は予選同様に序盤から先頭にでて自分の走りをし見事5着3分59秒19再度日本記録を更新し着順で決勝進出(全体でも5位)。日本女子初の3分台、男女通じて1500mで日本人初の決勝進出の偉業達成。
この歴史的瞬間に解説の金哲彦さんもかなり興奮されてました、きっと陸上に詳しくない人がたまたまテレビでこのレースを見たとしても金哲彦さんの興奮ぶりからとてつもない出来事が起きたという事だけは伝わったはずです。
私もゴールするまで「抜かれるな抜かれるな」とドキドキし、(おそらく)4分以内でゴールした時は「3分台出てくれ」と強く願いました。しかしまだこれは準決勝、決勝ではどの様な結果が待っているのか、レース後に本人から「楽しく走れた」と言っていました、決勝も楽しんで頑張ってください。
本日は男女の4×100mリレーの予選、そして東京だけでなく札幌でも熱き戦いが始まります男子20㎞競歩決勝です。各国の代表選手が自己新記録のみならずナショナルレコードを更新する選手が結構多い印象があります、更には世界新記録も、やはり生で見たかったのが本音ですがテレビの前で応援しますがんばれニッポン