ベイルートの彼女との Facebook でのやり取りは続いていましたが、
まだ SKype での会話が始まる少し前に話を戻します。
このエピソードが無いと、先が見えないからです。
ある日彼女からこんな書き込みが有りました。
「I will catch you soon」 私は直ぐにあなたを捕まえるわ
この位の英語は辞書を引かなくても分かります。
私は直ぐに書き込みをしました。
「あなたは私が何歳だと思いますか?」
すると彼女から「40代後半?でも年齢は関係ないわ」
な~んて返事が来ました。40代後半なら問題ないでしょうが、
私はずっとずっと年配です。鼻の下が二寸ほど伸びました。
彼女は私に何を期待するのでしょうか?
さて、Facebook の書き込みと SKypeでの顔を合わせての会話が
しばらく続いたある日、彼女からの今までに無い長文のメッセージが
Facebook に書き込まれました。
「滞在ビザが切れていたので、フィリピンに強制送還されます。
500ドル貸して貰えないでしょうか?こんなことをお願いするのは
とても恥ずかしい事ですが、お願いする人がいません」
おおよそこんな内容でした。
な~るほど、スケベな金持親父に見られたか。
私はキッパリ断りました。そして、Facebook も SKype も終わりました。
でも、英語の勉強はおわらせません。
どんな思惑が有って私にアプローチしたにせよ、
彼女との出会いが切っ掛けで英語を勉強しようと思ったことは確か。
私のチャレンジ精神を燃え立たせたのは彼女。
多分人生最後のチャレンジ。
スピード・ラーニングを始めてから三ヶ月、
最初は何を話しているのか全く聞き取れなかった耳が、
今では、何と言っているのか、意味は完全には分からなくても、
英語の発音が聞き取れます。
もし、これが私の若い頃なら。今のように記憶力が衰える前なら。
頭の中で繰り返される英語のフレーズが、
自由に口から飛び出すに違いありません。
でも、記憶の引き出しに仕舞える量が極端に少ない現在の私には、
若い人の10倍の努力が必要です。
1日3,4時間、トラックを運転しながらCDから落した教材を聞き、
通勤の乗用車の中では English only のCDを聞いています。
3ヶ月で無理なら、目標は1年。それだけあれば貧弱な記憶力でも
少しは話せるに違いない。そう信じ、努力してみようと決めました。
流暢な会話は無理かも知れないけど、お互いの意思の疎通が出来れば、
私には目標達成。簡単な日常会話でいい。
私のポルトガル語の理解度を越えなくてもいい。
それが目標です。
次回は勉強方法です。