叔母は肺炎で入院してからどんどん身体が弱ってしまい、口から食事が取れず点滴のみで命を繋いでいる状態。


お医者様からはその後の連絡は何もなく、時折面会に行っている。

前回10日前に行った時は目も口も開き、まるで叫んでいるような様子でこちらの言葉が全く届かず驚いたけど、今日はそれに比べればなんとなく聞こえて理解できた?ような表情も見えた。


でも点滴だけの状態になってもう1カ月。

クッションで固定されてベッドに寝かされている手足は骨格標本のように痩せてしまっている。


先日、叔母が一人暮らししていた一戸建ての家の植木を少し剪定してきた。

最近は猛暑続きで暑くて辛いし、何の報酬もないけれど何故か気になって剪定バサミを持って叔母の家へ。


紫陽花が終わって剪定時期でもあるし、初夏の木々の成長のすごいこと。

夢中で剪定するうちに呼吸するたびに汗が吹き出す。

燐家のご主人が出てきて「ご連絡しようと思っていたんですよ」と呼びとめられる。

なんでも叔母の家の庭木の葉が落ちて、向かいの家の人が掃いて下さっている、とのこと。

その人が困っていると言うので、叔母の家の郵便受けに私宛に手紙を入れたらどうかと言ったのだけど、入っていなかったですか?と。


手紙はなかったけれど、そういうことなら植木屋さんを依頼します、成年後見人の弁護士さんに連絡します、と私。


で、後見人の弁護士さんに連絡入れたのだけど。(連絡はメールでするように言われてるのでメール。)

そしたら、では業者はこちらで依頼します、でも申し上げにくいのですが、後見人の仕事は依頼主が生存中だけです。

もしものことがあった場合はその対応も引き継いで頂くことになります、だって。


成年後見人制度って、どうなのかと思う。

認知症のある一人暮らしの叔母の財産を管理する人が必要だと社会福祉協議会の人に勧められて、大変な書類を集めて成年後見人さんを付けてもらったけど。


この弁護士さんとお会いしたのは結局一度だけ。家庭裁判所から選定されて挨拶に、その時入居中の老人ホームに来てもらった。叔母の状態とか説明して、ほんの20分ほどでサッと帰られた。

血の通わない対応で、ほぼ面識のない人が財産を管理するって。

なんだか寂しいと思うけど仕方ないのかな。成年後見人は任命されたらほぼ替えてもらうことができない制度なんだ。