もう1ヶ月したんですね。

池袋の事故から。

 

遺族の旦那さんの会見は

見ていられないですよね・・

 

 

朝起きる度に

家族が居ない現実と向かい合って

絶望するなんて。

 

食べたり寝たりすることも

虚しく、生きた心地が

しない毎日・・・

残酷な状況にあるのだろうと

思わずにはいられません。

 

この元医院長の

言動は、遺族の気持ちを

さらに踏みにじっている気がして
何も関係ないこちらまで

複雑な気持ちになります・・・汗

 

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池袋暴走死傷事故、元院長「事故は車の異常が原因」

5/20(月) 20:30配信

TBS News i

 

 東京・池袋で87歳の男性が運転する乗用車が暴走した事故で、男性が警視庁の事情聴取に、事故は車の異常が原因だったとの趣旨の話をしていることが新たに分かりました。

 この事故は先月19日、東京・池袋で、旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が運転する乗用車が暴走し、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が死亡したほか、10人がけがをしたものです。

 20日午前、目撃者の男性が立ち会い、現場検証が行われましたが、その後の捜査関係者への取材で、飯塚元院長が警視庁の事情聴取に「ブレーキが利かなかった」などと車に異常があったという趣旨の話をしていることが新たに分かりました。

 検査の結果、車に異常はなく、警視庁はブレーキの踏み間違いが原因とみて調べています。(20日11:20)

 

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遺族に対して

謝罪の気持ちを表していながら

事故の原因は「ブレーキの故障」である

かのような(踏み間違えではなく)

自身の過失に向き合わないこと

 

(もしかしたら報道されないだけで)

(過失を認める発言もしているかも)

(しれませんが・・・報道だけを見ると)

 

 

事故当時最初に電話したのが

119ではないこと

 

遺族が顔を出して

世の中にできることを

考えているのに対して

帽子やマスク、サングラスなどで

顔を隠すこと

 

歩行困難の状態で

(今回のケガを抜きにしても)

(お医者さんから止められていた)

運転をしていたこと

 

「被害者の名前を教えてもらえなかったから

謝罪できなかった」などと言うこと

(ケガをされた人)

 

こういう報道がされている中で

遺族に対して

直接謝罪したいと申し出されても

会いたくはないでしょうね・・・

 

心の整理もつかない状況で

どうして事故が起こったのかを

元医院長が誠意をもって話していない

様子からすると・・・

 

不誠実な気がしてしまいます。

 

 

 

なんというか

残された旦那さんが

一層、気の毒でしかなくて。

 

こんな惨事を自分に当てはめることなど

できないけれど、

スケールの小さな発想でいうならば

もしも加害者になってしまったら

誠意を持ってできる限りの

謝罪をする以外考えられません。

 

加害者になったとしても

生きた心地はしていないと思いますが

被害に遭われた方や家族に対して

できる限りの行動をする。

 

だから、直接

謝罪が叶わない状況であれば

報道関係のテレビを通じてでも

相手に伝わるように

そういう言動をするしかないでしょうし

 

 

それよりも、被害に遭われた方々の

傷口をえぐる報道には

本当に気の毒でしかありません・・・

 

 

 

一般的に年を取ると、

脳の信号伝達が鈍くなると

言われています。

 

だから、頑固な脳になりやすい・・・

新しい発想が生まれにくくなるとか

考えや視野が狭くなるのは

よくあることです。

 

それがなんだって話ですが、

本当に日本の大問題だと思います。

高齢者による自動車事故で

歩行者が犠牲になることが多すぎて。

 

車を運転して

人をひいてしまって

それでも「ブレーキが効かなかった」と

しか考えが及ばないなら、

とっくに運転してはいけない人だったと

思われますよね。

 

そうはなりたくない。

現実問題はスパッと免許証を返納できる

人ばかりではないことも確かですが

人をひいてしまってもいいのか・・・

 

免許更新の際の

いつもおきまりの事故映像と共に

あの旦那さんの会見も流して

欲しいと思いました。

 

私も運転するので

事故を起こさない自信はありません。

この事件のことは忘れないように

生活したいと思います汗

 

 

先日、子どものことで

相手の方にどうやって

謝罪したらいいのかという

相談を受けました。

(具体的には書けませんが)

 

一番は誠意をもって相手を思って

できる限りのことを丁寧にする。

特に相手が納得してくれるまでは・・・

そして、忘れずに心にとめること。

 

それは態度や行動に

当然表れます。

 

 

失敗はつきものですし、

子どものことだと

本当に想定外も色々起こります。

 

失敗した時に

どうすればいいのか、

大人が教えていかなければ・・

と思います。

 

小さな失敗をたくさん

経験して成長して欲しいです。