事故ベッド、日本で正式販売なし 死亡相次いだ米ベビーベッド
【ニューヨーク共同】米ベビー製品大手フィッシャープライスのベビーベッド「ロックンプレイスリーパー」で幼児の死亡事故が相次いだ問題を巡り、同社を傘下に置く米玩具大手マテルの広報担当者は14日、日本でこの製品を販売していなかったと明らかにした。
ただ、インターネット通販業者などを通じて、並行輸入品が流通していた可能性はある。米国では2009年以降、フィッシャープライスの同製品で寝返りした際の事故で30人以上の幼児が死亡。同社は13日、対象の約470万台を回収し、返金に応じると発表した。米当局は使用中止を呼び掛けた。一部の米メディアは死因は窒息と伝えている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190415-00000015-kyodonews-bus_all←←ニュース元

リコールの対象となっているベビーベッド「ロックン・プレイ・スリーパー(Rock’n Play Sleeper)」。
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↑こんなニュースを見かけました。
時々あるのが、
ベビー用品の欠陥商品。
他にも例えば
オンブひもなどからの落下とか
危険性のある欠陥ベビー用品には
注意が必要だというニュース。
ただ、この柔らかそうな
体が沈みそうな形態のベッド
(簡易ベッド!?なのか)
日本人はここで寝かせたら
寝返りのうてる子どもが
どうなるかは分かりそうなものです。
うつぶせ状態で
体が沈んで
息ができなくなってしまいそうな・・・
日本ならベッドというより
起きている子どもを
一時的におくことはありそうですが
睡眠をとらせる感じでは
使わなそうな感じですよね。
お布団などで寝かせるのが
一般的なので
ただ、外国人も
怒濤の育児の生活の中で、
大人が眠気に襲われて、
ふと、気づいた時に大変なことに
なってしまった・・・
ということかもしれませんし
そもそも
「ベルトを着用してから
使ってください」の注意書きを
無視して一晩中寝かせて
しまったからかもしれませんし
ちょっとよく分かりませんが。
時々耳にする、
赤ちゃんのうつぶせ寝。
どんなに欠陥商品でも
子どもに何かあったら
責任なんて取れません
結局は親が
何をどう使うのか
そこに判断力が問われる
と思います
10年くらいで30人の赤ちゃんが
亡くなってしまったという
上のベッド。
本当に危険なものだったのか
使い方だったのか、
この辺はよく分かりません。
よく、うつぶせ寝は
乳幼児突然死症候群(SIDS)の
リスクがあると知られていますが。
SIDSで亡くなる子どもたちは
そもそもどのくらいいるのか、
このベッドが欠陥商品なのかは
判断がつきにくいな~と
思いました。
日本で似たような形状の
ベッドがあったとして、
使ってはいけない危険物なのか、
何を選ばなければいけないのか
言えばキリがなくなってしまうかも
しれません。
低反発の布団だって危ないと言えば
危ない!?とか・・・
ふわふわの羽毛布団は危ない?とか
私も子どもを寝かしつけて
その間1人で双子の様子をみるとか
兄弟の様子をみるとか、
そもそもたった1人の子どもでも
それはそれはとても神経を遣います。
毎日のことではないので、
勝手もわかりませんし。
掛け布団ひとつとっても
大丈夫か・・・と気が気ではありません。
掛け布団をばさっと
かぶっても危ない気がするし
かけなくても風邪を引かせそうな気がするし
子どもが寝ている時は
けっこう神経を遣う・・・
という方も多いと思います。
双子ちゃんの中には、
1人は仰向けで寝付くけれども
もう1人はそうはいかない!!とか。
骨格や筋肉、
色々が赤ちゃんながら本当に
個性があって、
寝る格好だって違うわけです。
うつぶせ寝を好む子どもの
寝かしつけは、
本当に慣れない私には
とてもとても・・・疲れました。
こまめに呼吸を確認して・・・
でもあまりバタバタと
動いていたら
起こしてしまいますから
たぶん、私だったら
モニターをつけます
昔、わんちゃんを飼っていたときにも
使っていました。(親バカです)
体調が悪い時とか、
寝ている時が心配になることは
ありますよね。
(人の話)
さて、
乳幼児突然死症候群(SIDS)
についての記事も載せてみます。
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赤ちゃんのうつぶせ寝、大丈夫? 睡眠中の突然死リスク
アピタル・森戸やすみ
「うつぶせで寝てしまったときに、仰向けに直さないといけないでしょうか?」と聞かれることが、外来でよくあります。せっかく寝た子の向きを変えたら、起きてしまう可能性もありますね。かといって、うつぶせ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクがあると聞くと心配でしょう。
SIDSは、病気を持っていたり感染症にかかっていたりしない、なにも予兆のなかったお子さんが突然亡くなるという原因不明の病気です。リスクと考えられるものを除いておく他に、予防法がありません。よく知られているリスクが、うつぶせ寝です。
うつぶせになった後に、自分で仰向けに向きを変えることができるくらい月齢・年齢の進んだ子は、うつぶせで眠っているからといって家庭でも仰向けにしなくても大丈夫です(厚生労働省【乳幼児突然死症候群(SIDS)について、よくあるご質問】https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000181942_00001.html)。
が起こることがありますが、うつぶせ寝のほうがやはりリスクが高いので、寝返りが自由にできない月齢の小さい子は仰向けに寝かせましょう。SIDS ただ、1歳未満のお子さんは、不慮の事故で一番多いのが窒息です。顔が埋まるほど柔らかい敷布団を使ってはいけません。顔にかかって取れなくなるような掛け物を使うのもよくないですし、よだれかけや衣服のひもは取って寝かせます。仰向け寝でも
母乳やたばことの関連は
また、母乳栄養の赤ちゃんの方がSIDS の発症率が低いという調査があります。ただ、母乳しか与えていないからSIDSにならない、人工栄養(粉ミルクだけ)だったら突然死をするというわけではありません。
2015年の1年間、SIDSで亡くなった赤ちゃんは96人。同年のアンケートで、生後3カ月の時点で混合栄養を除く「人工栄養」と答えた人は10.2%、出生数から推計すると10万人以上の赤ちゃんが人工栄養だったと考えられます(厚生労働省平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000134460.pdf)。仮に亡くなった赤ちゃん全員が人工栄養だったとしても、ミルクしか飲んでいない子の1千人に1人弱の割合。母乳を飲まずに育った子でもほとんどがSIDSになりません。
母乳栄養がいいことは当然わかっているけれど、周囲から母乳を与えるよう大きなプレッシャーを感じている母は多いものです。母乳が出ないからといって悲観せず、他のリスクを減らすようにしましょう。それぞれのご家庭で、母乳をあげるために努力できる時間、その努力を支えてくれる家族や正しく指導してくれる人がいるかどうか、知識、社会的状況は違うのですから。
たばこも、SIDSのリスク要因と言われています。子どもには不必要であるだけでなく、SIDSのリスクを4倍にし、将来の気管支ぜんそく、心筋梗塞、発がん性にも影響します。お母さんだけでなく同居している人は、禁煙してほしいですし、無理でも本数を減らすなどしましょう。
添い寝やおくるみは?
危険要因であるかはっきりとわかっていませんが、添い寝とSIDSの関連が話題にされることも多いです。 ただ、日本を含むアジアは昔から家族一緒に同じ部屋で寝る文化です。他の先進国と比較し、日本ではSIDSが少なかったことから、硬い敷布団や重くないかけ布団など赤ちゃん用の寝具を使えば、一緒に寝ることは危険ではないのではないでしょうか。ソファーのような柔らかいところに一緒に寝ることはよくないようです。
スワドリング、おくるみ、おひなまきと呼ばれるものは、布でしっかり包んで赤ちゃんがよく眠れる、落ち着くと言われています。仰向けで、大人が目を離さずに見ていられればいいでしょう。しかし、スワドリング中に突然死で見つかった症例が22例報告されています(NPO法人SIDS家族の会 http://www.sids.gr.jp/riskfacter_sids.html)。赤ちゃんの顔に何かかかったり、何かの拍子でうつ伏せになってしまったりした場合、赤ちゃん自身の手の自由、体の向きを変える自由が奪われていますから、危険です。温め過ぎも突然死の原因の一つではないかと考えられていますから、私は避けたほうがいいと思います。
赤ちゃんが寝ている間、特に小さいうちは、何かと神経を使いますね。私も長女が生まれてしばらくは、呼吸をしているかどうかを確かめたものです。意外に知られていないものに、感染症で無呼吸になるということがあります。RSウイルス感染症や百日咳は、通常、発熱や咳が出ますが、月齢が小さいとなにも症状が出ないまま無呼吸で発見されることがあります。ワクチンで予防できるものはすべて受け、SIDSのリスク要因を避けて、寒い冬を乗り切りましょう。
(アピタル・森戸やすみ)
ニュース元 https://www.asahi.com/sp/articles/SDI201901279138.html
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SIDSで亡くなる子どもたちって
2015年の1年間だけでも96人!?
そんなにいるんですね(日本)
国は違いますが
なんだか、結局のところ
SIDSで亡くなった子どもの内の
ごくごく一部の子どもが
例のベビーベッドで亡くなってしまった?
のかもしれない・・・なんて
勝手な感想です。
赤ちゃんにとっては
寝ている時間ですら、
自分で身動きが取れなくて
危険なことがありえます。
本当に、
健康的に育てるって
ただただ子どもを大きくするって
毎日過ごすってことだけで
めーーーーーっちゃくちゃ
すごいことだと思います。
今日もいっぱい
神経をつかって頑張られている
ママさんがいらっしゃると思いますが
神経はゆるめてあげないと
大変です。
一日1杯、2杯、3杯くらい
おいしい飲み物を
召し上がってくださいね