危なっかしい子どもいますよね。

1人にさせたら想定外のことをしそう

やらかしてしまいそうな。

 

特に男の子って、勢いもあるし

突拍子もないことをしでかしたりします。

それも、かなり力強く、思いっきり

とにかく、なんか、怖い子ですアセアセ

 

何をするか分からないから

目を離せない。

 

 

Yくんもそうでした。

外に行ったら道路に飛び出しそう

飾り物を壊しそう

食事も手をかけてあげないと食べなさそう

 

というか

外に行ったら道路に飛び出すチーン

飾り物を壊すチーン

食事も手をかけてあげないと食べないチーン

 

 

書ききれないけれど・・・

とにかく近くにいて、

お世話を焼いてあげないと

たぶん大変なことになりそうな子です。

(3、4才くらいまでそうでした)

 

で、そのYくんには、何をしたかというと、

小さなケガをするかもしれない

体験をさせましたひらめき電球キラキラ

(しかもただで!!)

 

 

今って、お金をかけてできる

子どもの習い事がいっぱい

出回っています。

 

専門的な知識をもった方のもとで

素晴らしい環境下で、安全

子どもの心も体も知能も

最大限に育み学びを提供してくれます!!

 

でも、

素晴らしい教育を受ければ受けるほど

困ったことがおこります。

(この落とし穴は長くなるのでまた後日)

 

 

 

だからYくんに提供したのは、その逆!

お金をかけることではなく、

家でできる体験です。

 

ちまたの素晴らしい教育では

絶対に受けられないこと

ちょっとケガをするかもしれないこと。

これは親からの了承を得てのことになりますが。

 

イヤイヤ期からの子ども達は、とにかく

自分で体感したことでなければ

納得できません。

危ないことも、汚れることも、迷惑になることも

 

だから、最小限のケガで済むこと

子どもに寄り添って

体験させるのです。

 

それも

「ケガをしないように」するのではなく。
大人が手を貸すこともせず体験させる。

ケガをしそうだ、と

分かっていながら

目の前で、案の定・・・と

ケガをするところを見届けますポーン

 

 

「これは危ないんだよ。」と

もちろん初めに説明はします

使い方も教えます。

それでも、ケガはするものです。

 

体験して、ケガをして初めて分かるのです。

でも、交通事故では困ります。

 

小さな小さな擦り傷程度のケガ

それをしそうな

体験をさせるかさせないか

それでかなり変わります。

 

(残念ながら2、3才くらいだと

 危険をおかし続ける年代です。)

ハサミが使えるくらいの年齢になるまでは

やらせないでください。

 

そんなやんちゃ盛りは

外で遊ばせるのが一番です。

男の子は走らせておくとストレス解消してくれます。

ひろーい公園、柵のある公園などで。

もしくは砂遊び。大胆にやらせます。

 

 

 

さて、話を戻して。

 

ある種の小さなケガの体験をさせると

「危ないよ」

「~~だから、・・・しようね。」

こういった言葉が

事前に分かってくれるようになる

のです。(なぜか・・・これは明日にします。)

 

 

ざっくり一例を挙げると

 

工作キラキラ

(たいしたことなくてすみません笑い泣き

ちょっと危ないかもしれないけれど

という年齢から(3~4才)

セロハンテープもハサミも使わせました。

(ただし、目を離さない。)

ハサミが自分でなんとか使える年齢です。

 

 

毎年クリスマスプレゼントに

レゴをもらって

自分で作るような子どもです。

さぞ、立体的な作品を作るだろうと思ったら

 

初回は、なんと、平面・・・・。

 

正確に言えば、

Yくんは立体作品のつもり

だったのですが、

紙を貼り合わせても薄っぺらくて、

平らな飛行機?戦闘機?ができました。

 

 

 

 
 

 

そこで、2回目

立体的な感覚をつかんでもらおうと

トイレットペーパーの芯を用意!

(立体と平面では知能の面でだいぶ違います)

 

見事にロボットを作り上げましたびっくりウインク

 

 

 

 

 

危なっかしい子どもにずっと付きっきり・・・

っていうのはいくらなんでも大変です。

 

いつまで見守って、

いつから目を離していいのか・・・

(ゴールは自分で危ない感覚をつかんで)

(ケガをしないように気をつけて遊ぶこと)

 

それは

小さなケガをするまで。

約束を守れるようになるまで。

(ハサミを持ったまま歩かない)

(ハサミはここに置く!)など。

それまでは、大人の見ている前で

やらせること。(子どもだけでさせない)

 

複数の子どもがいるならば

絶対に目を離せません!

けんかをして

目などをついてしまったら大変です!

 

 

子どもが夢中になると、

テープカッター手の向き

危ないことになっていきます

 

でも、

手を出しません。

口も出しません。

 

 

最初だけ。遊ぶ前に、

「ここのギザギザで手を切らないように、

 こうやって使おうね。痛い痛いだよ。」

などと確認はしておいても、

ケガをしそうな瞬間にあえて止めません

(大けがしそうだったら絶対に止めますが!)

 

おそらく、夢中になるにつれて

危ないことは起こります。

指や手を擦りむきます。

(大人でも時々やりますからね笑い泣き

 

子どもはビックリするでしょう。

「いたっっっっえーんえーんと言うでしょう。

 

「かわいそうに・・・見せてごらんぐすん

「これはやっぱり気をつけないとだね」

 

そうやってケガの手当をしてあげます。

せっかくケガをして、

すっごくよい勉強をしたのなら、

(可愛い子どもがケガをしたぐすん

めちゃくちゃ生かしてあげないといけません

子どものために!!

 

 

抱きしめながら、ゆっくり話などしたいです。

質問したり、確認したり、解説したり。

しっかり反応をみながら。

次につながるように。

 

「これまで上手に使っていたのに」

「どうしてケガしちゃったんだろうね」

(そっか、ここのギザギザがこうやって当たったんだね!)

 

「自分で気をつけようね、危ないもんね」

(ケガするのは嫌だもんね)

 

 

機会を見計らって・・・

「このくらいのケガで済んでよかったよ。」

(いつも言うように、車に当たったら怖いって

 思っているんだよ。)

 

「危ないって大人が言うことは気をつけようね」

「危ないかもしれないって、

 自分で分かったらすごいね」

 

子どもによっては・・・

「誰かが、危ないことしていたら

 教えてあげられるかな~?」

これで効果が上がる子が一定数います!!!

 

人間は「貢献感」で

自分の存在意義を確認する生き物ですから。

 

 

まだ書きたいことがありますが、

ひとまずここまで。ニコニコ

 

あ、最後にYくん、

指にすり傷をした後、

他にもいくつかしましたが、

だいぶ危険認知度が上がり

安心できるようになり

手から離れていきました。

 

工作大好きすぎて、

カメラや、クイックルワイパー、

戦隊ものの武器、

かなりクオリティーが上がって

色々作るようになりましたおねがい

 

 

続きは明日💕

 

 

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