思い通りにいかないのが嫌で
わんわん泣くお子様
１才半前後。
みんながみんなわんわん泣く
わけでもないので、
その子の性格にもよります！
先日の双子ちゃんママから
「お話を聞いて心が楽になりました」
とメッセージをいただきました。
子育てを２４時間、３６５日・・・
やっぱり肉体的・・・も大きいけれど
心労やストレスの蓄積は
かなり辛いです。
そのお子様１才半前の男の子Aくん
双子ちゃんの長男くんを
なだめたエピソードです
集まりの最後に
ホウキを持ってお掃除をするママ達
それを見て真似をしたくなったAくん
掃除が終わった後、彼は1人でしばらく
ホウキを持たせてもらって
お掃除を楽しんでいました
その後です。
Aくんは気が済んだので、
別のことをしていたのですが
双子ちゃんの長女ちゃんBちゃんが
やはり、真似をしてホウキを持ちました。
すると、２才半すぎの男の子に
ホウキを取られて大泣き。
で、この瞬間、
双子ちゃんあるあるの
つられ泣き！
もう大泣きの大合唱
ママはBちゃんをなだめていたので
私はAくんに話しかけに行きました。
泣いているAくんに
一方的に初対面の私が・・・
「あらあら
かわいそうに
悲しかったんだね。
Bちゃんのホウキが
取られちゃったのが
悲しかったんだね～
辛かったね～～
分かるんだね～
Bちゃんが辛いのも分かるの～!?
すごい子だね～Bくんは！！！」
『ぅえ”ーーーーん
』
「そっかそっか」
「そうなんだね～悲しいね～」
「分かるんだね～」
「自分のことのように・・・
」
（そんなに大泣きして・・・）
『ぅえ”ーーーーん』
「そうなんだね～」
「さっきBくんもホウキ持って
お掃除してくれてたから
分かるんだね～
優しいし、しっかりしてるね～」
『ぅえーーーん』
「そうなんだね～～
さっきお掃除一生懸命
してくれてたもんね～～
すごかったよ～～！！！」
『えーーん』
「お手伝いしてくれて
ありがとうね～
助かったよ～
Aくんは周りが見えるんだね～」
『・・・・・・・・・
』
「悲しかったね～
今度もしBちゃんが悲しんでたら
また教えてね～」
『・・・・・・・・・』
泣きやんで、
返事もせずに滑り台へ
一方的に、話をしました。
ただただ想像して、
「辛さを分かっている」というテイで。
共感をする（合っているかは謎）
そして、その感情を勝手に褒める。
褒めるというか、分かってあげる。
他人のことで泣くことは、
感受性が豊かで
素晴らしいことです。
双子ちゃんあるある！！！
すごいこと！！！
超いい子な証拠です
とにかくAくんは、
大泣きが嘘のように、
すっと泣きやんだかと思ったら
去っていきました
ママのもとへ行くこともなく。
子どもが泣いたら
その子の気持ちを分かりたい
気持ちに寄り添いたい
辛さ、悲しさを分かりたい
共感したい
そういう気持ちで話しかけることです。
大人も一緒ですが、
辛いときって
辛さを分かって欲しいのです
子どもが泣いたら・・・
今回のように、
素晴らしい子なんだと
喜ぶ場面かもしれません
