子どもの発達段階として
必ずあるイヤイヤ期。
イヤイヤ期はない方が問題です
イヤイヤ期は1年くらいは
終わるのを待つ覚悟で
ちょっと大変ですが。
自然におさまるには
経験と時間が必要です!
(無理矢理おさえこむと
大変なことになります)
どんな経験をすると良いかというと
「自分がしたいこと」をする
「自分がしたいこと」を伝えられる
ようになることです。
意思疎通ができることがゴールです。
<イヤイヤあるある例>
スープをフォークで食べようとする。
大人は分かるとおり
絶対にこぼします。
絶対に汚します。
だから
「こっちで食べようね」
「こぼれちゃうからね」
「だめ」
などと言います。
ところが、イヤイヤ期の子どもは
かーーーなりパワフルで、
ガンとして譲らないことがあるのです
これは一例ですが、
こういうときは、
大人もこれは卒業させるために
一度覚悟を決める必要があります。
「急がば回れ」です。
「フォークで食べるとどうかな~」
「あれ~こぼれちゃったね!!!」
「どうする~??」
と我慢することです
メンタルが整っていないと
できなさそうですが、
あきらめてください。
後から拭くしかありません。
こぼすことを分かっていながら
経験させて、
こぼして納得させる。
失敗させるのです。
これ意外の近道はないのです
ところが、
こういうことをすると、
未来を予測する知恵が
ついてくるようになるのです
せっかく頑張ってこぼさせたのなら
こぼしたところをしっかり見届けて、
「だから心配したんだよー」
「こぼれちゃうんじゃないかって」
など話をしてもいいかもしれません。
あんまり嫌みにならないように
でも大人のストレスのはけ口に。
ベストは、
「あらららら!!!こぼれたね」
「こぼれちゃうと悲しいな~スープ。」
「どうしようかね~」
「スープの時はどれを使おうか・・・」
「あ~~~そうだね~~」
「スプーンがいいかもね~」
「あ~~できたね~~」
と成功体験をさせることです!!
面倒ですが、しっかり会話して。
一方通行にならないように
子どもの反応を聴いてから
キャッチボールしながら話すこと。
わざわざこぼれるの分かってて
やってるんじゃないかって
思うこともありますが、
数日繰り返すことで
「やっぱりフォークじゃだめか」と
子が納得する日までの忍耐です。
早くに卒業して欲しければ
できるだけ共感してあげて、
話をしてあげて、
「納得感」を得てもらうこと!
ちなみに、
こどもはこぼすこと、
汚すことはな~んにも
問題ないと思っています。
片づけるのは親ですから。
もしも、
こぼすことにも注意できる
子どもになって欲しいなら・・・
(これは明日にします②で)