子どものことを思えば思うほどに
お金がかからない子育て論。
(①で金額などをお伝えしました。)
キモは
子どもの自立心。
0~3才に限定して・・・
子どもの自立心を育むために
大切なこと。
一つは信頼関係。
言い換えれば意思疎通ができること
会話にならない0歳児から
構築していきます。
子どもが3才になるまでに
聞き分けのあるなしには
かなりの差が見られるようになります。
つまり、早くから習得できるということ。
だから幼いうちに構築してしまうと
子どもは嬉しいし、大人は楽になります。
色々な方法で意思疎通ができるようになります
今日は親が気をつけたいこと。
子どもとはいえども、1人の人として
誠実に関わること。
決して約束を破ったり
嘘をついたり、
変にごまかしたりしないことです。
「明日買ってあげるから」
と言った約束があるならば
必ず翌日守ってあげることです。
誠実に。
その場しのぎの嘘をついて
ごまかさないこと。
子どもは言葉を理解していて
嬉しい約束はしっかりと覚えています。
大人が忘れていても。
兄弟がいて、
ある日素敵なスプーンを
お兄ちゃんが使ったとして、
弟が我慢した場合。
「今度は弟がこのスプーンね」
などと言ったことは絶対に、絶対に
覚えています!!!!
めちゃくちゃ根に持っていたり笑
とにかく子どもは賢いです
同じシチュエーションになったとき
大人はすっかり忘れていても
弟は主張すると思います。
言葉に言い表すことができなくても
ぐずる形で伝えるかもしれません。
大人が誠実に対応すると、
お互いに約束したことは
子どもも当たり前に守るものだと
分かってきます。
聞き分けができるようになるのです。
「聞き分けがいい子」は
大人がそうしている!
ということです。
※一方的に親の顔色をうかがって
ただただ言うことを聞く子どもでは
ありません。
あくまでも意思疎通を図っている前提です
結構約束を守るのって
根性がいます。
ぐずるからって約束を破って、
「最後の1つ」にしたはずのお菓子を
「最後の1つ」と言いながら与え続けたら、
子どもは「最後の1つ」の聞き分けが
なくなります。
で、ある日
「もう!!!
最後の1つって言ったでしょ
なんであなたは分かんないの。
言うこと聞きなさい」
なーんて・・・。怒っちゃったり。
子どもにとってはどんな教育もプラスです。
だから、
「いつもはくれるのに~」と思いつつ
理不尽さに大泣きをしながらも、
「あ今日はここまでか」
ってことも経験を積めば分かります。
育児に正解不正解はないので
すべてはマル!!
幼少期、理不尽な出来事や
自分の思いが通らない
(意思疎通できない)経験が
あればあるほど、
ただ、その瞬間瞬間、面倒なことに
ぐずって泣いて、
言うことを聞かないってだけです。
しっかり何かを学び大人になります。
理不尽な経験を重ねるとどうなるか・・・
ちょっと面倒くさい子どもが
育ってしまいそうな、怖さは感じます。
親の顔色をうかがって
ある意味、そういう社会性を身につけて
相手や状況に合わせて
自分の行動を変える人になるのかもしれません。
話を戻し、ぐずることが
親のストレスになるならば、
根性をいれて、
誠実な対応をいつも心がけること。
毎日の積み重ねなので、
いつも思い通りにはできないかも
しれませんがOKです!!
気づかないうちに
ぐずぐずが多くなってきたと思うなら
その都度、修正すれば!!!
最近ぐずって大変・・・とか
困ったことがあるときは
自分の対応を振り返ってみて
何か今「変えるとき」の
サインかもしれません。
子は親の鏡?でしたっけ。
大人としてはどきっとすること
多々あります。
気づいたときに修正すること大事ですね
基本は、聴いてあげること!!
(「聴き方・会話」「生活習慣」のコツ
詳しくは後日)
意思疎通・信頼関係です。
この先は余計なことです↓
最後の一文だけ見てもらえたら
これから子ども達が大人になったら・・・
社会に求められる人。
自立心を持つかどうかで
就職や出世に関わる時代になります
最近、社会で求められているのは
主体的に考え、行動できる人。
自分の意見を表現できる人。
コミュニケーション能力が高い人。
キッザニアもそうですが、
子どもに職業体験を提供したり、
子どもの主体的な活動を応援する時代!
大手企業も時代の流れを受けています。
子どものプレゼンを聞いている企業・
そうした子どもの活動を支援する会社も
あるようです。
なんか外国みた~い
教育の一環でありますが、
企業側としても
子どもの純粋な意見を反映する
素敵なコンセプトがあるのだと思います。
学校の授業も、
受け身型の授業は古く、
自分の考えを表現する学習が
提供されるようになってきました。
ただ、集団で受ける日本の教育では
結構難しいですよね。
活発に意見を言う友達がいれば
それで授業は成り立ちます。
いつもいつもそんな主体的な授業が
展開されるわけではありません。
でも、子どもは大きくなったら学校へ行きます。
学校へ行って、
主体的に行動する子どもを育てるのは親!
だから、0~3才(保育園・幼稚園の前段階)
で自立心を育みたいのです。
育めるので。
スタートラインが変わります。