先日4ヶ月の第1子男児と
遊ぶレパートリーが知りたいと
ご相談いただきました。
その時お答えしたのは
子どもが喜ぶのは
①子どもとの会話
②家にあるおもちゃ・本
③もしくは大人が使う物
(ただの生活グッズ)
マンネリ化してしまうから
何か新しい物・・・って
毎日考えるのは大変です。
図書館の絵本を借りる
こともされているようでした!
すごいなぁと思いました
そもそもですが、
子どもって思っているより
楽しんでいます。
勉強しているという方が
正確かもしれません。
(詳しくは②へ続きます)
子どもって繰り返すこと
大好きです。
手を隠して顔を出す
「いないいないばぁ」も
だいたい10回は喜びます
大人は3回くらいで飽きますね
(どうしていないいないばぁが
楽しいのか・・・②へ続きます)
アンパンマンのストーリーも
子ども向け番組も
ほぼお馴染みパターンです
子どもは繰り返すことで
身につく・学習するんです。
4ヶ月くらいですと、
子どもの脳は
遊ぶ!なんて高度な発想は
持ち合わせていません。
もっともっと繊細な感覚で
物事を捉えています。
初めてづくしの体験の連続ですから
大人にとっては何でもないことを
時間をかけて
すっごく楽しんでいます。
同じおもちゃを何度も何度も
毎日毎日、飽きずにさわって
遊んでいるようなら、
その時間は
奪ってはいけません
もう飽きたでしょ~?って
取り上げないことです。
次々と物を与えないことです。
勉強の機会を奪わない!
楽しんでますから
手を動かすことも
脳の発達には欠かせません
自分の手を認識していくこと、
それも経験をしていかないことには
成長していきません。
「目で見える物」を
「自分の手」が「動かせて」
「さわることができる」
「その物はいつも同じで」
「今日も黄色で」
「今日も音が鳴って」
「こういう味で」
「やわらかくて」
「冷たくて」
「ときどきどっかへ行ってしまう」
(転がってしまう)
とか。全て大発見です。
同じ物を触るから
ある日気がつくのです。
ここには書き出せないくらいに
多くのことを学んでいます。
そうこうしているうちに
触れなくなってしまうことを知って
「思い通りにいかないこと」を知ったり
「不快」の種類が増えていき
自分の意志や
自分の動作が
少しずつ確立されていきます。
だから一人で遊ぶ時間は大事で
不快を感じることも大事で
そういうときに
遠くから声をかけると
一瞬泣きやんで
気が紛れるようになったり
人の存在に気づくようになったり
いつもいつも、
知能を伸ばすために
遊び相手になってあげなきゃって
考えなくても大丈夫です
お母さんの性格にもよりますが
私の場合は第1子から
しようと思ってもできませんタイプです
そうそう、2人目の子からは
一人学びの時間が比較的
しっかり確保されることも多くて
下の子になればなるほど
賢くなる・・・とういことも!?
赤ちゃんの学びを学力に結びつけて
検証したり論文にまとめたり
実証することが難しいですが。
一人学びは、じゃましない!
これは大事!!!は確かです。
可愛くて可愛くて
大事に育てたい気持ちいっぱい
かと思いますが・・・放っておく。
お母さんになって数ヶ月
ある日から突然始まった
激変の日々
夜は眠いし、神経を使って
けっこう疲れる毎日です、
好きな音楽を聞いて、
ラジオを流して(ふるっ!?)
(意外とおすすめなんですが)
(そのうちラジオ配信始めます)
歌を歌ったり、
好きなお料理をしたり、
電話をしたり、
ネットでお買い物をしたり、
とにかく好きなことを
子どもが動かないうちに
リラックス時間を確立すること!
子どもを少し遠くから観察したり
毎日の微々たる変化を気にしてみたり
一人遊びがどのくらいもつのか
子どもに実感させてみてください
最後に、
おもちゃを飽きたら手放すこと・・・
「離すこと」ができると知るのは
まただいぶ高度になっていきます
これもすごい発見なので
大人が奪わないように、
自然の流れに身を任せ~
子どもの行動にゆだねて、
見守っていればOKです
では、詳細(専門的なこと)を
②で続きに書きます
・どうして飽きずに遊べるのか
・どうして同じ物で遊ばせていいのか
・いないいないばぁの意味 など