赤坂治績『江戸っ子と助六』を読み終わりました。
そういや、助六も浅草っ子です。
花川戸は、今も浅草にある町名で、耳にして「おや?」と思った記憶があります。
浅草。
明歴の大火で、芝居小屋と吉原遊郭がそろって、浅草に移転してきました。
芝居町(猿若町)と吉原は「二大悪所」と言われ、ケンカも絶えなかったことでしょう。
交番も町会もなく、地域の安心安全な生活に顔役の世話が必要になり、
町奴(まちやっこ)が登場します。
町奴(男伊達)のことや浅草の猿若町と吉原のことがよくわかる本です。
男伊達の代名詞、幡随院長兵衛の名前も出てきます。
猿若町と言えば、猿若勘三郎✨
最近、「紅(あか)テント」の話を聞きました。
昔、中村勘三郎さんが、「紅テント」を観て、「平成中村座」のヒントを得たという記事を読んだことがあります。
「紅テント」はアングラ演劇で、新宿の花園神社などにテントを建てて興行します。
私は行ったことがなく💦
いつか「黒テント」や「紫テント」の話もできればと思います✨
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240503/23/080-5023-4239chan/1b/4b/j/o0663108015433980838.jpg?caw=800)