京都南座の「十三代目 市川團十郎白猿襲名披露 八代目 市川新之助初舞台」、初日、おめでとうございます。
「昼の部」も「夜の部」も、江戸の遊郭、吉原を舞台にした作品が演目となっております。
京都には遊郭の島原がありましたので、江戸勢がご挨拶というわけです。
写真は、吉原の「見返り柳」です。
京都の島原の門口にある柳を模したようです。
「昼の部」は源頼朝つながりの作品が多いですね。
頼朝と言えば、政治の実権を京都の朝廷から奪った鎌倉幕府の初代征夷大将軍です。
京都にとって、頼朝公はどういう評価なのでしょう。
江戸勢を迎え撃つのは、上方歌舞伎の名門、松嶋屋さんと成駒屋さんです。
いやはや、豪華な顔ぶれです。
若手も今をときめく市川染五郎さんと中村隼人さんが出演。
染五郎さんの誕生日とまいまい妹の誕生日が同じなので、ひそかに応援しております。
そして、本日は、武田信玄公と甥っ子と従妹の誕生日であります。
幾重にもめでたいです。
