若いころにはガブリ猫だったみぃも 年齢を重ねるにつれ丸くなり お触りNGゾーンに触られなければ 毎日穏やかに暮らしていた


シニアになってからは 甘えん坊の一面も見せるようになり 後追いしたり 「みぃちゃん」と呼ぶと

「にゃっ」と 短く返事をするようになった

(以前は呼ぶと シッポを振って応えた それが返事照れ)


気が強くても そこは飼い猫

病院に行く時も 油断しているので 難なく洗濯ネットに入れて 連れて行くことができた



今年の2月に入ると 週1ペースで吐いていたみぃが 週2ペースで吐くようになった

夫が みぃは病院が嫌いなんだから このくらいで連れて行かなくてもいいだろう

と言うので しばらく様子を見ていたが やはりおかしいと思い 22日に病院に連れて行った


採血(いつもより項目を多く 血液凝固系検査なども)

レントゲン エコー(前回より広範囲で お腹が寒そうなほど 毛刈りをされた)の検査をした


今回も 血液検査の結果は 大きな異常もなく (少し血小板が少なかったことを除き) 

レントゲンもエコー検査も 異常は見つからなかった

(肺も変化はなかった)


ところが 獣医さんが言うには

みぃちゃんと同じ年齢の猫ちゃんで とても症状の似ている子がいて 内視鏡検査をしたところ リンパ腫でした

なので みぃちゃんももう少し詳しく 調べさせてもらえませんか


ということで 26日に内視鏡検査をすることになった


当日は全身麻酔なので 朝食抜きになる

病院は7時から診察しているので 朝ごはん抜きで自宅にずっといるのもかわいそうだと思い

7時に病院に連れて行った


しかし これが大きな間違いだった


麻酔開始は12時で 1時間半の検査を行い 麻酔が覚めて夕方にお迎え という段取りだったのだから

麻酔開始の せめて1時間くらい前に 連れて行けばよかったのに悲しい


7時から5時間 どれだけ心細い 怖い思いをしたのだろう

なぜ狭いケージに入れられて ずっと動くことができないのか

みぃには 当然わからなかったよね


お迎えに行ったとき みぃをケージからキャリーに移すときだったのか

ひときわ大きな叫び声をあげる みぃの声が聞こえた


私たち夫婦の前に連れて来られたみぃは キャリーの中で大興奮していて 私たちを認識できていないようだった

みぃちゃん、お母さんだよ 

と 声をかけても 2度3度と シャーを繰り返した




今日のみぃ

これは 娘の手 なんですけど 耳もOKゾーンになってたひらめき