先週のブログで書いた、母とお友達の事
↓ ↓
そのお友達が、昨日、亡くなったそうです。
（ご冥福をお祈りいたします）
上のブログの中でも書いたのですが
秋分の日に、母と一緒にお墓参りに行った時
私の母は、命の期限が迫っているお友達の為に
その土地で何をお土産に買っていこうか？と
想いを馳せていました。
でもね…その時に買ったお土産を持って
友達に会いに行ったとき
結局、母は、お友達には会うことは出来なかった…
と後で聞かされました。
友達のお家にお土産を持って行ったのだけれど
インターホンを押して出てきたのは息子さんだった。
母のお友達は寝たきりの状態で、自宅療養されていたそう。
『 顔を見たいし、会いたい 』
と言った母に対し、息子さんは
『 今から先生(医者)が来るから、
ちょっとそれは出来ない 』
と渋って断りを伝えてきた。
こんな時に先生が来るなんて、
いよいよ本当に危ないのではないか？
母の嫌な勘が働き、とてもザワザワとしていたらしく
会いに行ったけど、会えなかった…
なんか嫌な予感もする…と私に教えてくれました。
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母は、お友達がどんな状況であっても
（寝たきり、話せない、点滴だらけ…etx）
ただ、会いたいのだ。
ただ、顔を見たいのだ。
ただ、手を握って
そこに生きている証を確認したいのだ。
ただ、それだけなんだ。
そういう感情が、痛い程よく分かったので
私にしては珍しく
お友達に会いたいなら、
相手の家族に迷惑をかけても良いし、嫌われても良いから
『私は会いたいので会わせてください！』
と、押しかけて会いに行ったらいいと思う。
それだけ、伝えました。
結局母は、他のお友達を何人か連れ立って
日曜日に会いに行ったらしく
そこで無事に会う事が出来たそう。
そして、
そのお友達が亡くなったのは
母と会う事が出来た、その翌日でした。
私達は生まれてくる時に、漏れなく全員
命の期限を決めてきています。
だから、それが長かろうと、短かろうと
その人が描いてきたシナリオ。
但し、自分がいつ死ぬか？なんて
分かって生きている人はいない。
だからこそ
あなたのやりたい事を今日、やった方が良いし
あなたの伝えたい事を今日、伝えた方が良いし
自分から沸いて出てくる想いは、少しも無視しない方が良い
と私は思うんです。
やりたい事をやろう
好きな人に好きだと伝えよう
見栄や体裁、世間体なんかは気にせず
振る舞いたい様に振る舞おう
あなたらしく生きる事を
制限する必要なんて何もない
今この瞬間、後悔のない人生を
本日も素敵な一日となります様に
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