大学生になったら名古屋市昭和区の極真空手の支部道場に入会しようと考えていましたが、地理的にも難しくなりました。
入学式後に部活動への大規模な勧誘合戦があり、極真空手でなければ、少林寺拳法部か日本拳法部に興味があったのですが、たまたま空手道部に勧誘され、極真空手をやっていると話したら逃がしてくれなくなりました。
仮入部で空手道部の先輩達と話をしていると、皆面白くて良い人ばかりで、髪の毛も先輩達と同じく普通の髪型で、運動部だからといってスポーツ刈りや坊主刈りにする必要はなく、皆で楽しく空手道の練習をしているとの事でした。
伝統的な空手道の稽古にも興味が無いわけではなく、何人か入部するという同級生もおり、他の武道に興味もありましたが、結局空手道部に入部することにしました。同期は7人でした。
4月中は手取り足取りの楽しい稽古、極真空手の経験者ということでチヤホヤされていたようにも思います。空手の稽古ばかりでなく、たまにグランドで野球をしたりして先輩後輩の親睦を深めたりしていました。
好きな空手が楽しく毎日できる、楽しい大学生活がはじまったと思っていました。が・・・(つづく)