宮崎駿監督「ルパン三世/カリオストロの城」(1979)がTV放映された(1/19(金))。
ネットのコメントで蔓延る、野暮で不粋な半可通どもの独善や言い掛かりに怒髪天を突いた!!!!!
生半可なネット情報やデマを鵜呑みにして、判ったつもりでいる連中は、……
アニメージュ文庫「あれから4年…クラリス回想」
宮崎駿講演記録「『ルパン三世』とのかかわり」(「映画『風の谷のナウシカ』ガイドブック」収録)
大塚康生氏の「作画汗まみれ」「インタビュー アニメーション縦横無尽」
森卓也氏の作品分析(キネマ旬報増刊「THEルパン三世FILES」掲載)
……など熟読して、出直して来い!!!!!
「カリ城」と略すな……だとおおお!!!!!
こちとら幼少の頃から三十年以上「カリ城」って呼んでるわ!!!!!
小学生の頃、テアトル池袋に「マモー」と「カリ城」の二本立てを何度も観に行った(地元の児童館の上映会でも観た!)が、
観客は爆笑と喝采で大盛り上がりだったものだが、
2014年のリマスター版劇場公開の時には、静まり返っていて、愕然とした。
“痛快娯楽漫画活劇”の大傑作ですぞ。
“考えるな、感じろ”
“悩むより、愉しめ”
“たかが映画じゃないか”!!!!!
「カリ城」はルパンじゃない……などと、軽々しく決めつけてオニの首を獲ったようにシタリ顔の奴は、
山田康雄さんの劇場パンフ寄稿文(「THEルパン三世FILES」再録)を正座して襟を正して心して読みやがれ!!!!!
ネットのコメントで蔓延る、野暮で不粋な半可通どもの独善や言い掛かりに怒髪天を突いた!!!!!
生半可なネット情報やデマを鵜呑みにして、判ったつもりでいる連中は、……
アニメージュ文庫「あれから4年…クラリス回想」
宮崎駿講演記録「『ルパン三世』とのかかわり」(「映画『風の谷のナウシカ』ガイドブック」収録)
大塚康生氏の「作画汗まみれ」「インタビュー アニメーション縦横無尽」
森卓也氏の作品分析(キネマ旬報増刊「THEルパン三世FILES」掲載)
……など熟読して、出直して来い!!!!!
「カリ城」と略すな……だとおおお!!!!!
こちとら幼少の頃から三十年以上「カリ城」って呼んでるわ!!!!!
小学生の頃、テアトル池袋に「マモー」と「カリ城」の二本立てを何度も観に行った(地元の児童館の上映会でも観た!)が、
観客は爆笑と喝采で大盛り上がりだったものだが、
2014年のリマスター版劇場公開の時には、静まり返っていて、愕然とした。
“痛快娯楽漫画活劇”の大傑作ですぞ。
“考えるな、感じろ”
“悩むより、愉しめ”
“たかが映画じゃないか”!!!!!
「カリ城」はルパンじゃない……などと、軽々しく決めつけてオニの首を獲ったようにシタリ顔の奴は、
山田康雄さんの劇場パンフ寄稿文(「THEルパン三世FILES」再録)を正座して襟を正して心して読みやがれ!!!!!
新年あけましておめでとうございます。
元日は、有楽町スバル座にて、大林宣彦監督の最新作「花筐」を観賞。
檀一雄が昭和11年、24才の時に発表した初期の短編小説の映画化。
十代の頃から愛読し、1977年の商業映画デビュー作「HOUSE/ハウス」以前に企画・脚本化までされていた大林監督の情熱が、40年越しで銀幕に結実した。
永年の大林ファンにとっても万感胸に迫る想いで劇場に足を運んだ。
戦前の大学予科に通う青年たちと、少女たち、彼等が集う屋敷の若き女主人等が織り成す友情と愛憎。物狂おしく燃焼する生と死。
原作は、一読すると絵空事のように甘美な青春群像譚だが、時代背景に戦争の影が底流しており、
今回の映画化では「この空の花 長岡花火物語」(2012年)以降の大林流“戦争エッセイ映画”の流れで、軍国少年として戦争を実体験した大林監督の反戦の想いが、全面的に激しく迸り、ピカソの大作「ゲルニカ」の如き、2時間49分の壮大な映像詩に昇華している。
原作では「架空の町」だが、40年前に檀さんに「唐津へ行って御覧なさい」と助言された通り、佐賀県唐津市を舞台にし、無形文化財にもなっている祭“唐津くんち”の幻想的な喧騒と勇姿が、青春の燃焼を美しく哀しく盛り上げる。
冒頭から、めくるめく疾風怒涛の映像の洪水で、「いつか見たドラキュラ」「遥かなるあこがれギロチン恋の旅」「HOUSE」「ねらわれた学園」「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」「彼のオートバイ、彼女の島」「野ゆき山ゆき海べゆき」「おかしなふたり」「ふたり」「はるか、ノスタルジィ」etc.の大林作品の映画的記憶が甦り、さらには黒澤明監督の「夢」「八月の狂詩曲」等も連想され、万華鏡の如き銀幕体験に圧倒される。
反戦のメッセージ性のみならず、同性愛や吸血鬼といった耽美的要素の饗宴が、絢爛たるカオスとして炸裂しているのが圧巻で、魂が震える。
大林監督は、撮影直前に肺癌により余命数ヶ月と宣告されたが、驚異的なバイタリティで本作を完成させた。
それを支えた御家族や、スタッフ・キャスト、ロケに協力された唐津の皆さん全員の情熱と気迫が、観客に迫る。
冒頭に冠される檀さんの詩「ゆきずりの まぼろしの 花のうたげ くるしくも たふとしや」を、大林映画常連の片岡鶴太郎さんが書家として美事に綴られる場面が感慨深い。
それが終盤、白石加代子さんと池畑慎之介さんの“悲しい饒舌”たる狂おしいクライマックスへと昇華するのだ!
肺病に侵され現世と冥府を彷徨う美少女・美那を演ずる矢作穂香(今関あきよし監督「クレヴァニ、愛のトンネル」(2015年)のヒロイン“未来穂香”)さん。
喀血を真白い痩身に迸らせる姿が鮮烈だが、その血を美しき“お義姉様”・常盤貴子さんが唇づけて啜るのだア……ハァハァ(←!)
溌剌たる庶民的な豆腐屋の娘・あきねを演ずる山崎紘菜さんの瑞々しい美少女ぶり。
大人びた影を纏う少女・千歳を演ずる門脇麦さんの山口百恵さんを彷彿させる大林映画に稀有な“翳る”少女像。
“青春の光と影”たる二少女が、「HOUSE」の池上季実子さんと大場久美子さんの如く「眠りたい…」と囁き抱擁し合い唇づけるのだアア……ハァハァハァ(←!!)
古き良き日本の心と、アヴァンギャルドな生命力が渾然と溢れ、激しく深く魂に響き渡る映像交響詩。
甘美で淫靡で悲痛で純粋で崇高な、現代日本への祈りの絶唱かもしれない。
死の淵に毅然と立ち、飛び越えてみせた、79才の少年・大林宣彦の青春の焔よ!血潮よ!
元日から心さざめき、勇気が湧く。
元日は、有楽町スバル座にて、大林宣彦監督の最新作「花筐」を観賞。
檀一雄が昭和11年、24才の時に発表した初期の短編小説の映画化。
十代の頃から愛読し、1977年の商業映画デビュー作「HOUSE/ハウス」以前に企画・脚本化までされていた大林監督の情熱が、40年越しで銀幕に結実した。
永年の大林ファンにとっても万感胸に迫る想いで劇場に足を運んだ。
戦前の大学予科に通う青年たちと、少女たち、彼等が集う屋敷の若き女主人等が織り成す友情と愛憎。物狂おしく燃焼する生と死。
原作は、一読すると絵空事のように甘美な青春群像譚だが、時代背景に戦争の影が底流しており、
今回の映画化では「この空の花 長岡花火物語」(2012年)以降の大林流“戦争エッセイ映画”の流れで、軍国少年として戦争を実体験した大林監督の反戦の想いが、全面的に激しく迸り、ピカソの大作「ゲルニカ」の如き、2時間49分の壮大な映像詩に昇華している。
原作では「架空の町」だが、40年前に檀さんに「唐津へ行って御覧なさい」と助言された通り、佐賀県唐津市を舞台にし、無形文化財にもなっている祭“唐津くんち”の幻想的な喧騒と勇姿が、青春の燃焼を美しく哀しく盛り上げる。
冒頭から、めくるめく疾風怒涛の映像の洪水で、「いつか見たドラキュラ」「遥かなるあこがれギロチン恋の旅」「HOUSE」「ねらわれた学園」「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」「彼のオートバイ、彼女の島」「野ゆき山ゆき海べゆき」「おかしなふたり」「ふたり」「はるか、ノスタルジィ」etc.の大林作品の映画的記憶が甦り、さらには黒澤明監督の「夢」「八月の狂詩曲」等も連想され、万華鏡の如き銀幕体験に圧倒される。
反戦のメッセージ性のみならず、同性愛や吸血鬼といった耽美的要素の饗宴が、絢爛たるカオスとして炸裂しているのが圧巻で、魂が震える。
大林監督は、撮影直前に肺癌により余命数ヶ月と宣告されたが、驚異的なバイタリティで本作を完成させた。
それを支えた御家族や、スタッフ・キャスト、ロケに協力された唐津の皆さん全員の情熱と気迫が、観客に迫る。
冒頭に冠される檀さんの詩「ゆきずりの まぼろしの 花のうたげ くるしくも たふとしや」を、大林映画常連の片岡鶴太郎さんが書家として美事に綴られる場面が感慨深い。
それが終盤、白石加代子さんと池畑慎之介さんの“悲しい饒舌”たる狂おしいクライマックスへと昇華するのだ!
肺病に侵され現世と冥府を彷徨う美少女・美那を演ずる矢作穂香(今関あきよし監督「クレヴァニ、愛のトンネル」(2015年)のヒロイン“未来穂香”)さん。
喀血を真白い痩身に迸らせる姿が鮮烈だが、その血を美しき“お義姉様”・常盤貴子さんが唇づけて啜るのだア……ハァハァ(←!)
溌剌たる庶民的な豆腐屋の娘・あきねを演ずる山崎紘菜さんの瑞々しい美少女ぶり。
大人びた影を纏う少女・千歳を演ずる門脇麦さんの山口百恵さんを彷彿させる大林映画に稀有な“翳る”少女像。
“青春の光と影”たる二少女が、「HOUSE」の池上季実子さんと大場久美子さんの如く「眠りたい…」と囁き抱擁し合い唇づけるのだアア……ハァハァハァ(←!!)
古き良き日本の心と、アヴァンギャルドな生命力が渾然と溢れ、激しく深く魂に響き渡る映像交響詩。
甘美で淫靡で悲痛で純粋で崇高な、現代日本への祈りの絶唱かもしれない。
死の淵に毅然と立ち、飛び越えてみせた、79才の少年・大林宣彦の青春の焔よ!血潮よ!
元日から心さざめき、勇気が湧く。