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☆スカイ ブルー ノート♪

☆空色のノートに大好きな映画や音楽やetc.…について綴ってゆきます♪

1976年・アメリカ
脚本:ニール・サイモン
音楽:デイブ・グルーシン
監督:ロバート・ムーア


謎の大富豪に招待された名探偵達が繰り広げる迷推理合戦。
本格ミステリ・パロディの傑作コメディ。

小学生の頃からTVで何度も観ているが、DVDで観返して、あらためてコメディとしての完成度の高さに感服した。

都会的なユーモアとペーソスの喜劇作家ニール・サイモンとしては異色な、ナンセンスな笑いとシニカルなパロディ精神に満ちたファルスの傑作脚本。

それを最大限に魅力的に具現化した撮影・美術・編集・音楽・演出も一級品。

そして綺羅星の如き名優陣の競演。
デビッド・ニーブン、マギー・スミス、ピーター・セラーズ、ピーター・フォーク、ジェームズ・ココ、エルザ・ランチェスター、アレック・ギネス……
それをも凌駕するほどの作家トルーマン・カポーティの怪演ぶり!
誇張と抑制のサジ加減が絶妙な極上のコメディ演技競演が、見事に完璧で、素晴らしいの一語に尽きる。

TV用吹替え版も、中村正、羽佐間道夫、小池朝雄、滝口順平、高橋和枝、千葉耕市、内海賢二……錚錚たる声優陣の妙演が絶品。

姉妹編「名探偵再登場」(1978)は、ピーター・フォーク主演で「マルタの鷹」「カサブランカ」をモチーフにしたハードボイルド・パロディの快作。

洒落たクレジットタイトルから、人を喰ったラストまで、ひたすら愉快で可笑しい大人のコメディの最高水準☆☆☆



4/19(日)マチネ@吉祥寺シアター

作・演出:土屋亮一


“人生は、舞台。人は皆、役者。”
「殺し合い」ゲームの“ステージ”が、やがて狂おしき古今東西名作パロディの応酬&演技力合戦へと変貌してゆく……

優れた「演技力」の役者陣が揃っているからこそ成立するクレージー・ワールドの奇跡的オカシさ。

後半のセットのムダに豪華な仕掛けの痛快さ(笑)

川田智美さんのボーイッシュなコスプレ&役柄が美事にツボッた(!!)

小関えりかさんのセーラー服姿の生写真を是非、販売して戴きたい(!!!)



原作:平山瑞穂
脚本:おかざきさとこ、堀江慶
監督:堀江慶
主演:村上虹郎、早見あかり


“記憶”をめぐる不条理な悲劇を描く青春ファンタジー。

不可思議で残酷な運命に翻弄される少年少女の心模様を、美しい透明感溢れる映像で、繊細に綴ってゆく。

不条理な絶望感に必死で抗おうとする少年と、重い十字架を背負う決意を抱く少女の魂の触れ合いと擦れ違いが、あまりにも切なく、ラストのたたみかける展開で、頂点に達する。

主演ふたりの瑞々しい存在感が、より物語を切なく昇華させる。

あかりんの眩い魅力的な瞬間が数多に刻み込まれた佳篇。