自己破産決定しました。


二日ほど実家に帰省している間に

裁判所から通知が来ていました。


破産に関してはこの時点で認められた

ようです。


この後は、いわゆる免責の決定に移ります。


免責が決定すると、今までの借金に関しては

支払いの義務は無くなります。


今の時点ではまだ免責に関しては決定していません。

二ヵ月後の9月某日審問に出頭せよとあります。

そこで最終的に免責が決定することになります。


6月の初めに行動を起こして約二ヶ月でここまで

来ました。


最終的に決着がつくまであと二ヶ月かかります。


初めに裁判所で説明を受けたとおり順調にいって

も自己破産の申立から免責までは約四ヶ月必要です。


決定の通知を読み終えた時、自分でやり遂げたという達成感

を感じました。

しかしすぐ次の瞬間には、大変なことしちゃったなと正直複雑な

気持ちになりました。


なんとなく前科者になったようでやっぱり喜べません。

法律上は普通の手続きであっても、やはり借りたものを

返さなくて良いというように自分を正当化するのは無理が

あるように感じます。


しかしながら、その考えも結局甘い考えといえます。

なぜなら、返済不能になって裁判所に泣きついたのは

そもそもじぶんですし、何をしたかといえば、自分が

破産状態で返済はおろか生活にも支障をきたしている状態を

自分で証明したのですから。


どう格好をつけたって客観的に自分はやはり破産状態に間違い無かった。


やはり自己破産が妥当だったと思います。


裁判所に書類を提出してから、電話での督促はぴたりと止んだので

それだけでも本当にありがたかった。

先のことを考える余裕ができた。


自己破産手続きは十分自分で可能です。


次回からはもう少し詳しく書いていこうと思います。


宇都宮 健児
ひと目でわかる!図解 取り立てをこれでストップ!自己破産と借金地獄脱出法
吉岡 貞嘉
たとえ破産しても人生はやり直せる―自分でできる自己破産
金森 重樹, 金森 信二郎
マンガでわかる自己破産 ~破産は本人申立てでできる!~
山瀬 和彦
1人でできる自己破産―弁護士に頼まず、24,900円で借金帳消し!

また裁判所に行ってきました。


今回の申立に至っては何十枚もの書類を書き上げ

同時に何十枚もの証拠資料を取り寄せ提出しました。


裁判所ではすべてが書類です。

担当官と話すことはあくまで書類の書き方や

提出書類など事務的なことだけです。


どんな理由でどのくらい借金したのかや、今どんな経済状態なのか

について口頭で聞かれることはありません。

(最終段階で聴聞されることはあります)


判断はすべて書面によります。


借金の経緯や現在の状態について自分で説明し

証拠を揃えて証明しなければならないのです。


客観的に判断される為にそれをすべて書面にしなければなりません。

これは中々に骨が折れる作業です。


自分も途中で投げ出したくなりました。


返す当てが無いのに借金を重ねる行為には正当な理由があるでしょうか。

実際借金に頼る自分には甘さがあったのです。


記憶をたどればたどるほど自分の罪が嫌でも認識させられます。

思い出したくない部分がどんどんよみがえってきます。


それを書面に蘇らせる時、多少なりとも自分に有利なように

あるいは記憶があいまいな部分は無意識に捏造して書きたくなります。

辻褄をあわせてしまおうと。


しかしそれは客観的に検証されるとすぐボロがでます。


今回5箇所ほど、説明を求められましたが、いずれも自分がアバウトに

記入した部分でした。


最初から自分も客観的に自分のしてきたことを確認すべきでありました。

体裁を整えて提出してしまいたい。早く楽になりたいというあせりがありました。


過不足無く必要な事項を整理して書くというがのが裁判所の求める書式でしょう。


それはとても難しいことだと思います。


指摘された部分を訂正すると他の部分まで影響しました。

裁判所のロビーの机を借りて結局2時間かけて書類を書きました。


予定より随分、訂正印が多くなりましたが

今日のところは無事通りました。

郵便物が届いても見たくない。
ほとんどが請求書、督促の類だから。
それでも中には違うのもあるわけだし
やっぱり見たくないと思っても見ざるを得ない。

まっとうな暮らしをしていればこんな心配とは無縁なはず。
ため息をつきたくなるが、初めからそんな後ろ向きの借入
じゃなかった。
どうしてもやりたい仕事があって、その為には時間が必要だった。
昼間働いていたんじゃいつ実現するかわからない。
その間のつなぎ資金だった。
実際は思った以上に準備に手間取って今の状況になってしまったわけだが
皮肉なことに夢は近い将来かないそうだ。

最近やっと電話での催促は無くなった。
きっと裁判所からの通知が行き渡ったのだろう。

それでもいまだに請求書が送られてきて一瞬慌てる。
期限までに全額弁済せよなんてのが届く。

事務手続き上、そんなものかと想像しているが、ふと不安になって
裁判所に問い合わせる。

1社からカード返却の要請が来たので早速、同封の返却封筒で送る。
切手を貼らずに済みありがたい。

カード返却の際はハサミで切る事とあった。
1週間ほどして裁判所からなにやら郵便物が届いた。

今度は何だろう?

どうやら提出した書類同士で辻褄が合わないところが
あるらしい。

今までの職歴、いつどこからいくら借金をしたか
現在の住居、自分名義の財産、収入の状況、借りた金の
使い道、などすべて記入し提出しなければならない。

そして、何故借金をしたのか、何故返済不能に陥ったのか、今後はどのように
改善策を考えているのかなどについて反省文も書く。

もう嫌になるほどの量だ。
間違ったら訂正印を押せばいい。
だけどすぐ用紙が真っ赤になる。

それぞれの日付がちゃんと整合しなくてはならない。
担当官のチェックは厳しい。

結局、自分は借り入れた時期や金額、仕事の経歴に不整合があったようだ。
そのほとんどは記入漏れや単なる間違いである。

反省文には苦労したが何とかこうなった経緯を汲んでもらいたいと思うと
余計なことまで書きたくなる。

それがまた文章の不整合を助長して読んだ担当官は???となってしまう。
口で説明すれば疑いは晴れるが、それは裁判所では認められない。

きちっと手続きが決まっているからだ。
つまり完璧に書類内容は仕上げなければならない。

約10日後までに指摘された部分に関しての説明を報告書という形式で
提出しなければならない。

頭痛がする。
自己破産決定までどれだけ待つのか?
裁判所からいただいたマニュアルには
その間、約4ヶ月となっている。

まあスムーズにいった場合だろうけど。
今、6月だから10月ってことになる。
夏を通り越して秋ですよ。

思い出すとはじめに弁護士に相談してから
まるまる2週間を費やした。

これからさらに4ヶ月の間、裁判所から
その都度呼び出しがあるらしい。

今のところ自己破産が認められるかどうかも
わからない。

もしだめだったら残債を払うしかない。
でもその時はその時だと思っている。

少なくとも督促は無くなった。
それだけでもずいぶん気持ちが楽だ。
やっと仕事のことも考えられそうだ。
債権者から電話が相次ぐ。

書類送ったのに変だなと不安になる。

もう裁判所には申立の受付が完了しているので
隠す必要も無い。
事件番号を告げて破産手続きの件を説明する。

オペレーターは特に驚きもしない様だった。
この時点でもあくまで丁寧な応対である。
事務的に進むんだろうなこの後は。

一社だけ地元の支社に書類を送ってくれという。
もう本社宛てに一通送っている。

封筒代や切手代、コピー代も結構かさむ。
なんか憂鬱になってきた。
書類が受け付けられほっとしたのも束の間であった。

裁判所から電話連絡。

債権者が違っているということだった。
債権者リストを書くときも随分迷った部分だ。

つまりあなたが持っている○○銀行や○○ショップのカードには
別のクレジット会社が介在してるということだ。

契約書を確認すると保証会社としてどっかのクレジット会社が
書いてあったりする。

簡単に言って複数の会社がそのクレジットカードに介在する場合
どこの会社に破産の事件の事を知らせるか確認しなければならない。

事前に各債権者に連絡を取れば良いのかも知れないがタイミングを
誤ると破産の手続きが進む前にアチラで何らかの手を打たれるかもしれない。

契約書を再度確認し直し、わからない部分はインターネットで調べ
債権者を特定した。
カード会社の住所が複数あるのも大いに困惑した。
本社、支社、カードセンター、カスタマーセンターなどなどだ。
とにかくどれかに決めて送付するしかない。

何故こんなことになったのだろう?
自分はAという会社から借り入れたと思っているが実は
保証会社Bというものが介在していて、返済できないときは
B会社がA会社に弁済する(返済する)
そして今度はB会社が債権者となる。

裁判所に赴き、一度提出した債権者リストを訂正する。
マス目が小さくて書きづらい。必要以上に手に力が入る。
訂正印だらけで何がなんだかわからない。

結局、改めてリストを書き直すことになった。
一度持ち帰っても良いのだが、二度手間が嫌なので
裁判所のロビーで書く。

また間違えた!
泣く泣く訂正印。

担当官も呆れ顔だ。またなの。
渋々受け取り
『いいです、ご苦労様でした』の一言。
最後はいつも愛想が無いよ!
督促の電話だ。
お昼の12時きっかり。
債権各社には書面を送ったが担当に届くまでは
時間差があるのだろう。
コンビニの払込用紙がまだ送られてくる。
もう同じ会社から3度目だ。

月曜日に裁判所へ行き、火曜日にはとりあえず
今やることは完了した。

しかし5月末に支払うべき借金を返していないのだ。
3日に一度は振込みの催促がくる。

火曜日の朝から電話線を外してある。
自己破産の手続きに入ったことを債権各社が知るまで
2、3日はかかる。
当然、その間は督促は止まらない。カード会社5社から
毎日のように電話がきては堪らない。

しかし電話が生きているうちは、カード会社もあまり騒がないと
聞いたことが有る。
電話が通じなくなると何かを察知するだろう。

もうほとぼりが冷めたかと思い今朝電話を元通りにした。

やっぱり来たな。

まず申し訳ないと謝ってから
破産手続きの件を伝えた。
オペレーターは承知し手短に用件は終了した。

電話を取り次いだ妻が言った。
”そんなんで終わり?”

そうだよ。あとは裁判所の判断を待つだけだ。
自己破産の申立が受け付けられた。
昨晩は苦戦した書類作成にも久々に開放され
早く休んでしまいたかったが逆に気が高ぶっているのか
中々熟睡できなかった。
梅雨の季節が近いのか寝汗で枕が湿っている。

朝7時起床し、台所の片づけをして家族のために
カレーライスを作ってから郵便局へ。

8時半には開いてるかと思って急いできたのに
外で待っているおばあさんがいた。
9時にならないとだめだ。

おばあさんの後ろに並んだ。
”今何時かね?”
携帯電話を見る。
”あと2,3分ですよ”
答えた。
”今日は暑いね”なんて2言、3言交わしていると
入り口の扉のカギがカチッと鳴った。

債権者各社に破産申立が受付された趣旨の証明書を送る。
合計7社分。
これで取り立ての電話は来なくなるはずだ。

第二ステージの始まりだ。
裁判所についたのが、午後1時15分頃。
前回来たときと同様特に来客も無くひっそりとしている。

今回は迷わず受付に直行した。
何も告げなくても内容が伝わったようだ。
持参した書類一式手渡しロビーで待機する。

10分かそこらでお呼びがかかるだろうと思っていたが
中々呼ばれず1時間が経つ。

今日はなんだか切れ目無く人があらわれ騒がしい。
そうか月曜日かなんてぼんやり考えていた。

やっとお呼びがかかった。
行って見るともう書類には付箋がびっしりと着いている。

そんなに間違って書いたのかなと思ったがご指摘のとおり。
単純な数字の計算も2ヶ所で間違ってた。
書き方がわからずに飛ばしたところも記入して20分ぐらいか。
反省文を長々と便箋3枚に下手な字で書いてきたがそのまま使える
と聞き安心する。
書き直すつもりできたからね。

一応、自営ということで別の書類を書かねばならない。
これも結構な分量だ。
全体として日付等が合わないと追求されます。矛盾はだめだよってこと。
持ち帰って改めて提出しても良いと言われたが、ロビーで書いた。
反省文を書く為に今までの仕事や生活の経緯を思い出さなくてはならい。
1時間弱かかって仕上げたがチェックを受けると3箇所ばかり不具合があった。

今日はなにやら係も忙しそうで気が立ってるような。思い過ごしかな。
自分が情けないから弱気になってる。
予納金として10290円を支払う。このへんでやっと安心した。
受け付けてもらえたんだな。

最後に簡単な今後の説明を受ける。
まあ連絡あるまでどうしようもなさそうだ。
免責がおりるまで長くて4ヶ月。おりるかどうかはまた別。
その間呼び出しがあれば裁判所に出頭しなければならない。

ロビーの時計を見上げると午後4時をまわっていた。