僕は生きて行くという方を選んだ。僕は死んだって迷惑をかける、生きていても迷惑をかける。でも生きていれば何かしらできる。死ぬことなんかより生きる方が何倍も辛いことを僕は知っている。今までずっとそうだった。何も僕のことを知らないのに知ったかぶりして近づいてくるような奴は大嫌いだ。それは本当にそう思う。「私も過去摂食障害だったから…」とか、「吐くなら早めに吐いた方がいいよ…」etc…バカ野郎か、そんなこと僕に言ってどうする?摂食障害の仲間が欲しいのか?先輩面したいのかようわからんが、そんな訳のわからんアドバイスなんぞいらん。俺はオタンコかもしれないけど、ナースだ!看護師だ!何が体に悪いか良いか何が善悪か位わかっている。ただ、ここで辛いことを吐いて何が悪い?看護師だってストレスたまるんだ、精神疾患にだってなるんだ!医者、看護師も人間だ、皆と何も変わらない。はっきり言う、看護師は女優又は男優だ。心では何考えてるなんてわからない。そう、僕達ナースは心から患者様の気持ちを聴き、癒しになるべき存在である。僕の看護観は「病院は病気を治すすなわち治癒するべき所でもあるが、患者様の心のケアをするべき所でもある」短く言えばそれが僕の看護観。看護学校に通い、実習、実際にナースとして病院で働き絶望したんだ。更にターミナルケアの病棟に居る時の僕の肉体的精神的負担は半端ないものだった。そう、ナースは心、すなわち精神力が相当強くないと勤まらない。僕のようにただ、相手の心を思い、その人の立場になって考えて…それと私生活の切り替えがすぐにできるような人間じゃないとナースには向かない。新人として違う病院に入る時も、自分より年下なのにそこでは先輩だ、尊敬するべき人だ。そういう、年齢、経歴などの全てのプライドを捨てる覚悟だって必要なんだ。ナースはそんな簡単な仕事じゃない。今僕は看護師として働いている人全ての人を尊敬します。どんなに性格が悪かろうが、どんなに年下でどんなに年上でも。
僕は20日から新しく仕事がはじまる。父からいただいた最初で最後の手紙に書いてあった「死ぬ気で頑張れ」を念頭に置いて。