3月11日、東日本大震災から早いもので13年が経ちました。
忘れられない「あの日」、そして先日の能登半島地震やこれまでの災害を振り返り、「私たちは自然の中で生きている」ということを感じざるを得ません。
そういった中でも私達は生きていく。
だからこそ「災害は身近なもの」と考え準備する。
でもその「準備」って「山の準備」と共通するところが多いのかな?
でもその「準備」って「山の準備」と共通するところが多いのかな?
それじゃあ山を楽しむ私たちにできることって意外とあるんじゃないかな?
皆んなの経験や知恵を出し合って共有できないかな?
そんな考えから今回のイベントを開催することに決めました。
イベント前に取材。アミルさんと東北のトレイルランのこれまでの10年、これからの10年。鈴木さん遠いところお越しいただきありがとうございました。詳細はRUN+TRAIL5月発売号にて。
再生回数少ないのは編集した僕のせいです!
今回の企画は仙台勝山館ココイル様にご協賛いただきました。お湯に溶かすだけで簡単おいしい!飲み過ぎ注意!
「非常持ち出し袋の中身、把握してますか?使ったことありますか?」
トレイルランでも「レースの必携品だから」と入れてるだけで使ったことない、なんて人もいるのでは。ギクうう。始めたばかりの僕です…。気付くことができたんだからあなたもラッキー。これから直して伝えていきましょう。
あとはライトはすごく大事よねって話。
それにトレイルランで使うものはそのまま災害時にも役立つんですよね。ざっくり言えば、中身そのままのザック=非常持ち出し袋、と言ってもいいくらい。
あとは
「忘れられない人がいることを忘れない」
個人的に川村さんのこの言葉がすごく印象に残りました。
この言葉を頭のどこかに置いておくだけで、広く考えれば自分にすべきことが見えてくるんじゃないかなと。
忘れられない人のために
忘れられない人にならないために
懇親会までご参加いただきありがとうございました。
和美さんいつもありがとうございます♪
個人的に「あの日のこと」って話しちゃいけないというか、それぞれに大きく抱えるものがあって、それに触れてはいけないような気がしていました。同じような気持ちの人もいたかもしれません。
それでも今後の自分達のために、次の世代のために、体験や学んだことは言葉にしていった方が良いのかなと、今回のイベントを通して思いました。
簡単に言ってはいけない言葉ですが「乗り越えていかなければならない」のだと思います。もちろん、「忘れられない人がいることを忘れない」、上での言葉と行動を。
最後に。
今回感じたのが、トレイルランナーはもちろん山を楽しむ皆さんは、本当に様々なことに関心を持っているんだなと。山の教えというか、やはり助け合いのような感性が強いのかなと話していて嬉しくなりました。僕自身も、山を楽しむ人たちのそんなところが大好きです。
一方、ロードランの皆さんがアクティビティ自体で自然に触れ合ったり、助け合いが発生する機会というのはトレイルランより少ないのかもしれません。
それでも日々のランニングで四季の変化を感じたり、仲間とのランニングの中で思うことも様々あると思います。
もちろん、私も記録を求めてハードに走り込む時間は好きですが、それと同じくらいの四季の変化や仲間と走る時間が大好きです。むしろそんな時間が心に余裕を持たせてくれ、走ることをより深く楽しめるようになったと思います。