4回目の伊豆トレイルジャーニーが終わりました。
【結果】
68.2km 3150mD+
16th 6:58:27
「どんな状況も楽しもう」
そう心に決めてスタート。
予想外の脚の痛み、動かない身体にも、ネガティブに支配されないように笑顔を心がけました。
それでも「昨年より20分以上遅い」
その現実を直視してしまい、A3以降は気持ちが切れさらに遅れてしまいました。
結果は昨年から2km延びただけなのに50分近くも遅れました。
今年納得できたレースは中央アルプススカイラインジャパンだけで、夏以降は特に思うように走れていません。
「昨年のような軽さがない」
「昨年のような動きができない」
悪い時はどうしても良い時と比べてしまうけど、身体は日々変わるものです。
原因を突き詰めた後は、また新しい自分を作っていく気持ちで走りたいと思います。
今回も世界選手権のメンバーは結果を出しています。焦りがないと言えば嘘になります。
「なんで須賀が選ばれたんだ」
そう思われているんじゃないかと考えることもあります。
それでもここを乗り越えていかなければ、強い選手にはなれない。
何もなかったような人生の中で、人に期待してもらえるというのはどんなに幸せなことだろうか。
今回のレースも名前で応援してくれる人が沢山いました。
すごく嬉しかったです。
重圧やプレッシャーは自分で作り出しているものだけど、それを乗り越えてこそ次のステージにいけると思っています。
僕は最初から強い選手だった訳じゃない。
だからこそもっと階段を登っていきたい。
自分がどこまでいけるか確かめたい。
まだまだやれる。
僕は楽しいトレイルランが大好きです。
でも悔しくて涙が出るのは、やっぱりレースも好きってことなんだよなぁ。
トレイルランニングに出会ったということが、僕の人生で一番幸せなことかもしれない。
また一つ、伊豆トレイルジャーニーの思い出が増えました。
今回も素晴らしいレースを開催していただきありがとうございました。
Photo by
大角重人
大角さんいつもありがとうございます。