気になりますよね、楽したいですよね。
すみません。もう少しお待ち下さい。
まずは私の競技歴からお伝えしたいと思います。
今回は三部構成となっております。
●第一部
中学から30歳まで。伸びなかった私。
●第二部
魔法の練習に出会った32歳の私。
●第三部
一部、二部で「ポイント」としてあげた箇所のまとめ。
メニューだけ知りたい方は②まで飛ばしちゃって下さい。でもバックボーンがわかった方がすんなり入ってくるかなと思います。
先に断っておきます。
「私にとって魔法の練習がその練習であった」
だけであり、万人に当てはまることではないことを。
それでも試してみる価値はあると思いますよ。
なお、記録は練習も含みます。
僕を救ってくれた多くの方に感謝して書かせて頂きます!
では第一部どうぞ!!
【ケガばかりの中〜大学】
〈中学〉
3000m 9’40”
野球部。
周りが速い人ばかりでした。強い学校でした。
僕はロングジョグが好きな中学生。
特設での陸上部では動き作りメインで、今に繋がるとても良い練習をさせてもらいました。
〈高校〉
1500m4’11-12”?
5000m15’56”
3000msc9‘52
強豪校へ。
がむしゃら、ケガばかり。今もお友達のぬけぬけ病発症。
(ポイント①)
速い人についていってタレる練習を繰り返した3年間。
(ポイント②)
200mを手元で28秒切るくらいで走っていたが、中学に続き周りが速すぎて「スピードがない」という固定観念が出来上がってしまった。
しかし今考えるととても良く考えられた理想的なバランスのメニューだったと思います。
ただ私自身がそのメニューや練習の意味を理解していなかった。理解してる人は伸びてました。先生に申し訳なかったなと。
〈大学〉
500015’40
3000msc9‘45
地方大学へ。
ぬけぬけ病治らず治療院やトレーニングが迷走。
本を読み漁る4年間。
トレーニングはぬけぬけ病が治らずそもそもできない。
近くにトレイルがあり、そこを走ると症状が出ないことでトレイルランニングにハマる。
【市民ランナーへ】
市民ランナーとして走り出す。
トレイルランニング中心に、たまにロードやトラックのレース。
トレイルランニングは100mileをメインながら、どんな距離もこなす。楽しいから。
〈〜30歳〉
5000m15’36”
それまでベスト更新なし。その後も15’40”-16’00を行ったり来たり。
社会人になってからほダニエルズ本に出会って、それを軸にタイム設定をして練習。
練習は一人。
(ポイント③)
タレる練習はしなくなったが、かわらずインターバル、ペース走の繰り返し。Vo2maxに刺激が入るようなIペース、
5kmRP(レースペース)や、Tペースがそれなりにキツくて昔から変わらずポイント練習が億劫。
〈30〜31歳〉
800m2’05
3000m8’56
5km(ロード)15’16”
「俺にはスピードがない!」とレペに全振りする。
例)
300m×5
400m×5
1000m×2 2‘55-50“(r4min)
800m×2 2’16-12”(r4min)
(ポイント④)
自己ベストを更新するも、これ以上速く走れる感じがない。そしてこれより長い距離で持続できる感覚もなし。
ちなみに15’16”はGPSなので怪しい。
ただリレーマラソンでリラックスして走れて相当上手く走れた感じ。事前に測っておいたところで15’20くらい。いわゆるハマった日。再現性なし。
トレイルではそこそこ走れてたのも良くなかった。というか完全にレベル変わらず停滞してた、今思えば。
〈31〜32歳〉
ハーフ70’31”
変わらずレペメインの練習。
ハーフに出るので以前のようにペース走を入れることも何度か。
レースではぬけぬけ病でストップ&ゴーを繰り返し71’39”。練習でリベンジして上記の記録。
ちなみにどちらもあの厚底。
(ポイント⑤)
ここまでで怪我を連発する。
ぬけぬけ病以外は社会人になってからケガがほとんどなかったのに。
2月、アキレス腱を痛めて2ヶ月ランオフ
12月 ハムの肉離れで3週間ランオフ
2月 ギックリ腰
4月 ハムの肉離れ
ここでようやく「これじゃ何も変われない」と気付く。コロナ渦、32歳になった頃。
ちなみにぬけぬけ病。
26歳の頃に良いトレーナーさんに出会い、身体の使い方が少しずつ変わってきたので、症状は少しずつ改善傾向。
劇的に改善したの話は第二部へ。
そんな訳で第二部へ続きます。