後ろの青シャツが私で、5000mでベストを出した時のラストです。こんなガタガタでもだいぶマシになった方です。
自分なりに分析
・右脚が足が真っ直ぐ出ず、膝は内、膝下は外でローリングするように出てくる
・接地が上手くいかず力が抜ける
・右腰が引ける、抜ける
・股関節か使えず腿で上げようとしているが上がらず
・つられて上体が右に開く、傾く
・そのバランスを取るために右の腕を大きく振る
どこが発端なのかわかりませんが、とりあえずこのサイクルのように感じます。前段で腰、股関節、坐骨神経の違和感はあります。
力むと余計にこの負のサイクルにハマりますね。このレースなら3000手前くらいまで抜けてませんが、生活の中で歩いている時、アップの時とイヤーな感じはしました。このメンタルもいけませんね。脳が抜ける方向に持って行かれます。レース中も微妙にズレていってるのでしょうが。
もちろん修正のエクササイズを入れたので幾分が良くなりましたが、欲を言えば脳みそと修正するくらいでないと。
まぁこれを見て参考になる人は少ないと思いますが、なっていない人に言いたいのは「休むべきときに休むこと」。
私の場合、高校で腰痛、捻挫などを我慢して走った結果、バランスを崩して坐骨神経痛になり、さらにガタガタと崩れて脚抜けになりました。治療、注射などに頼りっぱなしだったのも良くなかった。
ケガをするのも実力、もちろんそうですが、休むことを悪と思わずトレーニングの一環として休む。すごく大切なことです。高校、大学だと目の前の試合にとらわれがちですが、怪しい時は休みましょう。
そしてランとケアだけではなく、筋力トレーニングや身体の使い方を覚えるトレーニングもすること。他には自転車や水泳など、能力をアップさせる方法はいくらでもあることを知ること。アプローチはそれぞれだと気付くことです。
部活単位の団体練習は良いことも沢山ありますが、適応できなければ終了です。強い人はそれで大丈夫ですが、そうでない人は特に「自分の身体を知って部活という制限の中でうまく組み立てる」必要があるのかなーと思います。
自分はアマチュアランナーなのでそこらへんの調整は楽ですね。楽しませてもらってます。
足抜けになってしまった人も諦めずに、他のスポーツをやってみるのも良いかもしれません。何事も始めるのに遅過ぎることはないと思います。結果的に脚抜けが改善して、また楽しく走れる日が来るかもしれません。
また何か気付きがあれば更新します。
しかしネタ切れの予感。しばらくはスキーネタになりそうです。笑