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** TEA・TIME **

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~いつになったら…


毎回の事ながら『お仕事お疲れ様です』とニッコリ微笑んで管理人室へと向かう女の子に、一体いつになったら自分が女の子と同じクラスである事に気付くのだろうと思っていたが…
数ヶ月経った今でも気付かれる事無くマンションで出会った時とクラスでの対応の違いに凹まざるを得ない…

自分はそんなにも老けているのかと…

クラス内で会話をする事など皆無に等しく、出来ても一言か二言のみ…しかも俯いたまま視線は合わない

いつかは自分が同じ学校で同じクラスである事を伝えたいが、そうするとマンションで出会ってもあの微笑みが見られなくなりそうで伝える事が出来なかった…






~気がつくのは?


帰り着いたマンションで診察代や薬代を渡そうにも受け取ってもらえず仕方なく部屋へと戻ることにした

しかし、やはり受け取ってもらうべく管理人室へと足を運ぶ途中で…運が悪いのか、また誰かとぶつかりそうになった

その人は自分よりも上の階に住んでいる男性で穏やかそうな印象の人だった

けれど、実際は女の子と同じクラスの生徒会長その人であったが女の子は全く気づいておらず『お仕事お疲れ様です』とニッコリと微笑んで挨拶をして管理人室へと向かった






~例え今だけだとしても


痛む足を堪え帰り着いたマンションの入口で管理人に呼び止められた

いつもなら当たり障りの無い会話のみで部屋へと戻って行くのだが、今日この時ばかりは目敏く見咎められ、足を捻った事、走って帰ってきた事を白状させられ病院へと連行された…

女の子の一人暮らしで何かと気にかけてくれている管理人さんに異議を申し出ることなど出来ず、気が付けば精算まで済まされ後は帰るのみだった…