~新しいコト?
半ばボンヤリとしていた女の子が連れて行かれた部屋が物理準備室の奥部屋である事に気づいたのは、座らされ工具を揃えられ、目の前にコーヒーカップで置かれた瞬間だった
もう一度、造ってみないか?今度は自分にも造ってはくれないだろうか?もしくは作り方を教えてはもらえないだろうか?
女の子は最初訝しんだ
同性から『そのような』事を言われたのは初めてだったから…
でも、先程自分を庇う様に怒りの声を上げた事を思い出すと『私で良ければ』と了承した
そういえば、最近クラブ内のみで話し掛けてきていた人だったっけなぁ…等、そんな事を思いながら、手は新しいアクセサリーを仕上げるべく動いていた