~遠く、近く
『はじめまして』
第一声は会長からだった
同じクラスであっても必要以上に接する事をしない女の子だから自分を認識してないかも…?そんな気がした為、そう言ってみた
すると『同じ…クラス…ですよね?』と、やや思案顔で答えが返ってきた事に『あぁ、一応クラスメートとしては認識されてたんだ?』と意地悪そうに返せば、女の子は少し気まずそうな顔した…
二人のやり取りを見ていた委員長は同じクラスだったんだ?と女の子に問い掛けると…答えない女の子の代わりに会長が『必要以上にクラスと接する事をしないから気付かれてないのかと思ってた』とフォローだか責めてるのか解らない答えを返し、女の子はいたたまれなくなってしまった
ついでに同じマンションである事も聞いてみたくなり遠回しに『他にも同じ所があるのだけど気づいてる?』と聞くと『解らない』の答えに苦笑した…