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** TEA・TIME **

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~信じられなくなって


冬 期末テストも終わり冬休みが間近に迫ったある日

あれから、なるべく関わらないように出会わないようにしていたのに

けれど回り込まれ逃げられないよう腕を掴まれ暴言を吐かれ続けられた

ソレは場所を問わず人目も憚らず行われた

女の子の表情がだんだんと消えていく事に気づいているのかいないのか暴言はエスカレートする

友達とも…だんだん距離が開いていき、とうとう会話もしなくなった

諸悪の根源である先輩達は我関せずとばかりに視線を反らし…そして卒業していった

女の子の味方はいない

女の子は他人が信じられなくなった…そして、男が、特に同年代の男に恐怖を感じるようになっていった







~異変に気づく?


秋 学園祭の準備でクラスも部活動も大忙し

女の子は友達と一緒に遅くまで展示の準備をしていた

男の子は実行委員になったらしく顔を合わせる事が無かったので女の子は安堵していた

女の子を見る男の子の眼が少し異常な事に気づいていたから…

その日も準備で遅くなり女の子は一人で教室に戻る途中…後ろから襲われた

空き教室に連れ込まれ押し倒され襲われかけた

たまたま女の子を探していた友達が悲鳴と物音に気づきその場所へ駆け込んでくれなければ…

その翌日から女の子は男と距離を取り出した

ようやく友達も面白がる事を止め、出会わせない様に協力しだした








~憂鬱なる


夏 近くの小学校で小学生と一緒にプール遊びをする事になった

相変わらず先輩達や友達は面白がって女の子と男の子を一緒にする

休んでしまえば良かったのだが真面目に参加してしまい女の子は、ほぼ無視をする形で子供達との遊びに意識を向けた

その後の反省会でも何故か女の子が男の子を無視をしていた事に重点を置かれ、女の子は部活動の在り方に辟易していた

その頃から男の子は女の子を完全に自分のモノだと思う様になり事ある毎に命令をしだした

拒否をすれば先輩達を巻き込み断れない様にした

女の子の味方はいない

相談する相手すらいない

女の子はだんだんと他人が、そして初めて出来た友達が信じられなくなっていった