~信じられなくなって
冬 期末テストも終わり冬休みが間近に迫ったある日
あれから、なるべく関わらないように出会わないようにしていたのに
けれど回り込まれ逃げられないよう腕を掴まれ暴言を吐かれ続けられた
ソレは場所を問わず人目も憚らず行われた
女の子の表情がだんだんと消えていく事に気づいているのかいないのか暴言はエスカレートする
友達とも…だんだん距離が開いていき、とうとう会話もしなくなった
諸悪の根源である先輩達は我関せずとばかりに視線を反らし…そして卒業していった
女の子の味方はいない
女の子は他人が信じられなくなった…そして、男が、特に同年代の男に恐怖を感じるようになっていった